10月は「同一労働同一賃金」について伺いました。
「同一労働同一賃金」は、今年成立した働き方改革関連法の一環で「正規雇用と非正規雇用の間の不合理な待遇差を解消すること」が目的とされており、賃金(基本給)の他にも、賞与や研修制度などの待遇差の解消も目指すとされています。
これについて、「言葉も概要も知っている」と回答した方は2割弱。「言葉は聞いたことがあるが詳細はよく知らない」「知らない」がそれぞれ約4割で、まだ認知度は高くないことが伺えます。
なお、制度自体については約7割の人が「良いと思う」と回答しており、給与のアップや賞与・交通費の支給といった待遇改善への期待の高まりが感じられる結果となっています。
しかし一方で、「どういう基準で同一労働と判断されるのか」「本当に現場の実態に即した形で導入されるのか」「(同一労働同一賃金になった場合)正規雇用と非正規雇用の差は何になるのか」といった疑問・不安のコメントを寄せる方も多数見られました。
大手企業は2020年から、中小企業は2021年からの導入が決まっていますが、具体的な内容については現在審議中です。
これから詳細についての報道が増えることも予想されますので、理解を深めるためにも、情報をキャッチしていくことをおすすめします。
下記では皆さまにいただいた様々なご意見もご紹介していますので、「同一労働同一賃金」について考える・理解を深めるきっかけとしてみてください。
今回のアンケートにも、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました!ぜひ現在開催中のアンケート&プレゼントにもご参加ください!