派遣で働く人には、どんな人がいるのでしょうか？
ここでは、エン派遣会員の属性データや、派遣という働き方を選ぶ理由をご紹介します。
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年齢構成を見てみると、25～39歳の人で全体の約7割を占めています。学校卒業後にいきなり派遣で働く方はまだ少なく、何らかのお仕事経験後に、派遣を選ぶ方が多いと言えます。
また、未既婚・性別構成のグラフを見てみると、既婚の方が3分の1、女性が8割を占めていることがわかります。最近は“パートタイム派遣”と呼ばれる、1日4～5時間や、週に2～4日だけ働ける求人も徐々に増えつつあり、家庭と両立しながら派遣で働く人も多いようです。
正社員として働きたいけど、なかなか就業が難しいため、派遣で実務経験を積みつつ生計を立てている方もいます。
派遣は、正社員のお仕事を探すよりも就業につながりやすいことが多いです。そのため、まずは派遣として働きながら実務経験を積んだり、資格の勉強をしてスキルアップする人もいます。
派遣を選ぶ理由はなんですか？
「未経験職への転職で正社員雇用はいきなり難しいため。派遣で働いた結果、その会社で正社員雇用してもらえ自信がついた。」
「正社員への転職活動中のため、平日に動けるよう曜日や時間の都合を優先できる仕事を探しています。複数の派遣やバイトを組み合わせながら、視野が広がったり、職場でご一緒した方と情報交換できるのも良い面だと思います。」
ほかに本業がある人や、プライベートを優先させたい人が、それと両立するために派遣を選ぶこともあります。
たとえば、演劇のプロを目指していて不定期なオーディションを受ける必要があり、好きなときに働ける派遣のお仕事に登録している人。週2日はボランティア活動をしたいため、週3～4日だけ働きたい人など。
フルタイムで完全にひとつの仕事に時間をかけられないときも、派遣で希望のライフスタイルが叶えられます。
派遣を選ぶ理由はなんですか？
「働く以外に、ボランティア活動をしているので、空いた時間に働ける事が自分には良かったからです。」
「翻訳家を目指しているので、様々な人と知り合い、たくさんの仕事を学んでいきたいと思っています。」
「プライベートの趣味や好きなことが自分の人生で一番大切だからです。」
家事や育児と両立しながら、家計の足しになるように働きたい方も、派遣を選んでいます。
派遣の働き方では、「パート派遣」といわれるような、時短だったり週3日から働けるお仕事もあります。「子どもが小さくていきなりフルタイムで働くのは無理」や「扶養内で働いて家計の足しにしたい」というときに、一つの選択肢として派遣が選ばれています。
派遣を選ぶ理由はなんですか？
「子どもがいて稼ぎたいけど、正社員だと「残業」はまぬがれない。だから派遣はちょうどいい。」
「まだ子供が小さいのでフルタイムで働くのは無理です。なので派遣で希望の曜日時間で仕事がしたい。」
正社員として働いていたけれど、「自分に向いている仕事じゃなかった」「激務すぎて体力がきつい」「人間関係がこじれてしまった」などの理由で、仕事が続けられないこともあります。仕事を辞めたあとの選択肢として、派遣が選ばれることがあります。派遣は、いろいろな就業環境でさまざまな仕事内容を経験することができるので、「自分に合った働き方はなにか？」を考えて働く機会にもなるようです。
派遣を選ぶ理由はなんですか？
「これと言ってやりたい仕事がないので、派遣で色々なお仕事を経験させてもらって、ずっと続けたいと思える事をみつけたい。」
「今までは雇用形態にこだわりを持っていたが、雇用形態だけで仕事を選んでしまっていたので、自分に合わず続かなかった。雇用形態にこだわらず条件にあった仕事を見つけたい。」
いままで専業主婦として家事や子育てをしてきた方が、子どもが独り立ちをしたタイミングで「社会復帰したい」や「自分の自由になるお金がほしい」と思い、ひさしぶりのお仕事につく手段として派遣が選ばれることがあります。 派遣のお仕事では、「ブランクOK」や「未経験OK」のお仕事も多数あるので、無理せず復帰することができます。
派遣を選ぶ理由はなんですか？
「子育てが少し落ち着き、取り残された様な寂しさが。かといってまだまだがっつりとは時間的に働けないのでできる範囲で社会とつながっていたい。」
「子供も巣立ち、主婦としてだけで地域の人と係わっていくのは狭い社会のように思えるため。」
いかがでしたでしょうか？「派遣で働くことでこんなワークライフがかなうのか」と、派遣で働くことをイメージしていただけたら嬉しいです。ぜひ、ご自身のワークライフバランスに合った働き方を見つけてください！
