派遣で働くメリット・デメリット

2018/04/26更新
派遣で働くことのメリット・デメリットについてまとめました。
正社員・アルバイトのそれぞれと比較した、派遣の長所・短所について説明していますので、「どんな雇用形態が自分に合っているのかわからない」という方は是非参考にしてみてくださいね。

1正社員と比べた派遣のメリット

働き方を自分に合わせやすい

勤務する時間・場所、仕事内容、働く期間などを事前に契約し、その働き方に則って働くことができます。
選べる働き方は正社員で働くよりも幅が広く、「残業をしたくない」「週3日だけ」「午前中だけ」「3日間の単発」など自分のライフスタイルに合わせた働き方が叶います。
また、物理的な面だけでなく、精神的にも自由だと感じる方もいるようです。人間関係のしがらみに囚われすぎずに仕事に集中することができるのも、ひとつのメリットです。

派遣で働くひとの声
「主婦なので、子育てをしながら空いてる時間を有効活用したい。そのため、勤務地や時間などを選べる派遣は助かる。」
「自宅からの通勤時間を考えながら選べるのはメリットです。」
「正社員だとオールマイティーでなければならないですが、派遣だと職種を限定できるところも魅力的です。」

正社員として仕事を探すよりも仕事に就きやすい

正社員として仕事を探すよりも仕事に就きやすい、というのもメリットとして挙げられます。
正社員の応募条件では経験や学歴を求められることが多いですが、派遣では職種未経験から働ける仕事が多くあります。また、正社員として雇用されるのが難しいような大企業に挑戦しやすいのも魅力です。
一定期間派遣で働き、そのまま派遣先に直雇用される「紹介予定派遣」という働き方もあるので、なかなか仕事に就けない方も派遣を検討してみると良いかもしれません。

派遣で働くひとの声
「正社員は学歴が必要になることが多く、試験や面接も大変だが、派遣は経験やスキル次第ですぐ決まりやすい。」
「正社員ではなかなか入れないような大企業で働くことができ、そこでの仕事経験や人間関係はその後転職するとしても武器になる。」
「とにかく仕事に就きたいと思って登録したら、すぐにいろいろ紹介してくれて、就職できた。」

派遣会社からのサポートを受けられる

派遣の雇用形態では、派遣スタッフと派遣先企業の間に「派遣会社」がいます(→派遣の仕組みをもっと詳しく知りたい方は、『派遣のしくみ』もチェック)。
そのため、自分のスキルや働き方について不安なことは派遣会社に相談できますし、派遣先での悩みも打ち明けられます。
また、派遣会社によってはスキルアップ・資格習得のための研修を設けているところもあるので、こちらを利用できるのも大きなメリットです。

派遣で働くひとの声
「バックに派遣会社が付いている事で、何かのトラブルがあっても間に入ってもらえる事の安心感を持って働く事ができる。」
「就労前に社内の雰囲気など詳しいことを派遣会社を通じて知ることができる。」

2正社員と比べた派遣のデメリット

賞与、交通費、派遣先の福利厚生がない

派遣で働く場合、交通費もお給料のなかに含まれていて、別途支給されないことがほとんどです。交通費も込みのお給料なので時給は高めに設定されていますが、勤務地が遠い場合は痛い出費になってしまいます。
また、賞与がでなかったり、派遣先の社員が受けられる福利厚生を受けられません。そのため、一緒に働く正社員の方が賞与の話で盛り上がっているときはすこし寂しい…という声も。

派遣で働くひとの声
「交通費が出ないのは、とても痛いです。時給が高いのでしょうがないかなと思っていますが、片道1時間ぐらいかけて行ってるので、少しは出て欲しいなと思います。」
「正社員と比べて、ボーナスや待遇面で一段下がる感は否めないです。また、派遣先とは待遇が違うため、ちょっとした点で羨ましくなることも(社割とか)。」

同じ職場でずっと働くことができない・仕事の間が空くと不安定

派遣では同一の職場で3年以上働くことができません。そのため、せっかく気に入った職場であっても、3年経ったらほかの職場に移る必要があります。新しい職場ではまた新しいことを覚え直す必要があるため、それが大変だと感じるという意見もあります。
また、契約が切れる前に次の仕事が決まっていないと働かない期間ができてしまい、収入が安定しないことも。
ずっと同じ職場で安定して働きたいという方より、いろいろな職場を経験してみたい、という方にはデメリットにならないかもしれませんね。

派遣で働くひとの声
「せっかく自分に合った仕事が見つかっても、長期勤務出来なくて、次の仕事をするにも慣れるまで時間がかかる。」
「派遣法の3年の縛りは、良い職場に出会えた時には残念に思う。」

社会的な身分が低く見られがち

派遣の仕事は有期雇用でほとんどが時給制なので、安定していないというイメージがあることも否めません。そのため、ローンを組むときや賃貸住宅を契約する際に、派遣という理由で審査が厳しかったと言う声もあります。

派遣で働くひとの声
「派遣というと世の中の印象はまだ悪いです…。正社員や契約社員よりもいい収入を得られたりする事もあるので、賢く選択すれば、良い環境で働けると思います。」
「マスコミなどでも不安定さを強調されて、社会的信用の見方が変わってほしい。」

3アルバイトと比べた派遣のメリット

アルバイトより給料が高いことが多い

派遣のお仕事の時給は、アルバイトより高いことが多いです。エン派遣に掲載中のお仕事を見てみると、三大都市圏平均時給は1,536円(2018年3月)。
未経験から始められるお仕事や1日だけ働ける単発のお仕事でも、アルバイトより時給が高いことが多いことが、派遣で働くメリットと言えます。

派遣で働くひとの声
「派遣社員だと求人が多くアルバイトよりは時給がいい。ボーナスが安い、出ない正社員よりは収入がいいかも。」
「ある程度稼ぎたい場合は、社会保険などを考慮すると給与が高めな派遣のほうが経済的に安心です。」
「今までの経験で感じたことですが、やはり給料が高いことが派遣の一番のメリットだと思います。」

なかなか働けないような職場で働ける・さまざまな職務経験を積める

派遣では、アルバイトでは働けないような大手企業で働けるのも魅力のひとつです。
憧れの業界で経験を積んだり、大手企業での就業経験を手に入れることで、キャリア形成にとってもプラスになるでしょう。
また、アルバイトだとあまり募集がかからないようなお仕事を紹介してもらえることもあります。

派遣で働くひとの声
「なかなかは入れないような大企業で働くことができ、そこでの仕事経験や人間関係はその後転職するとしても武器になる。」
「求人情報誌に掲載されていない、あまり経験しない分野の仕事があり面白い。」
「アルバイトだと同じ事しかしないので、新しいことを色々したいと思い、派遣を選んでいます。」

紹介予定派遣で正社員になれることがある

紹介予定派遣とは、一定期間(最長で6ヶ月間)を派遣社員として働き、派遣先企業と派遣スタッフが双方に合意したときに直接雇用になる働き方です。 いずれは正社員として働きたいという方は、紹介予定派遣という働き方を探してみるのもよいでしょう。(→紹介予定派遣の求人を見る

派遣で働くひとの声
「新卒入社が難しく、ずっと就活しているわけにはいかないため、派遣から正社員を目指すつもりであるから。」
「本当はちゃんとした正社員になりたい。が、そう簡単になれない。その入口である派遣でスキルを磨くことが出来るのが大きいです。」

4アルバイトと比べた派遣のデメリット

実際に働く前に、派遣会社に登録する時間が必要

アルバイトは就業先と直接契約をしますが、派遣は派遣会社に登録する必要があるので、基本的に派遣会社の登録会に参加することが必須です(→派遣の仕組みを詳しく知りたい方はコチラもチェック!)。そのため就業までのスピード感がアルバイトより遅く感じられます。

派遣で働くひとの声
「応募して実際に働くまでに、派遣会社の登録会に行く必要があることを知らなかったときは、面倒に感じました。」

さいごに

いかがでしたでしょうか?派遣・正社員・アルバイトのそれぞれの良さがわかっていただけたら幸いです。ぜひ、ご自身のワークライフバランスに合った働き方を見つけてください!

この記事が役に立ったらシェアしよう!
会員登録がまだの方
会員登録をすると、プレゼントがもらえるキャンペーンへの参加や質問の投稿など、より便利にサイトを使うことができます。