WEBディレクターのお仕事とは?

WEBディレクターかんたんデータ

未経験OKの求人割合
19%
業務リスト
  • コンテンツ企画
  • サイト制作
  • サイト更新
  • SEO施策提案
  • 外注選定
  • 進行管理 など
平均時給
1890
平均勤務時間
7.8時間
平均勤務時間

WEBディレクターの仕事を知ろう!

WEBディレクターの仕事内容とは?

WEBディレクターは、WEBサイト制作においてクライアントの要望と制作スタッフ(デザイナー、ライター、コーダー、プログラマーなど)をまとめ、サイト制作の監督をするお仕事です。時にはお客さまと実際に打ち合わせを行ない、企画提案や進捗報告といった対外的な仕事も発生します。就業先の規模や組織体制によっては、コンテンツの企画を考えて企画書の作成・提案をしたり、技術的な知見を求められたりすることもあります。具体的には、WEBサイトの仕様策定に始まり、サイト制作に必要なチームの編成、スケジュール管理や品質管理などをし、運用中のサイト更新作業までを管理します。自分のアイデアが反映されたサイトをチーム一丸で作り上げ、お客さまの要望にかなうサイトを完成できたときに得られる喜びが、大きなやりがいになるお仕事です。

業務リスト
  • コンテンツ企画
  • サイト制作
  • サイト更新
  • SEO施策提案
  • 外注選定
  • 進行管理
  • 予算管理
  • タスク洗い出し
  • ワイヤーフレーム作成
  • 広告運用
  • アップデート管理
  • 問い合わせ対応
  • テスト実施
  • 制作指示
  • 資料作成
  • 原稿の校正
  • ドキュメント管理
  • データ分析
  • ヒアリング
  • クオリティチェック
  • 仕様書作成

WEBディレクターの1日の過ごし方は?

平均勤務時間
7.8時間
平均残業時間
34分/1日
Aさんの場合
9:00
出社、メールチェック
9:30
サイト効果測定、売上確認、レポート作成
10:00
社内ミーティング
11:00
更新作業、更新内容の確認
12:00
ランチ・休憩
13:00
コンテンツ企画ミーティング
14:00
外部協力会社との打ち合わせ
15:00
制作物の確認・修正依頼、問い合わせ対応
19:00
退社

WEBディレクターによって身につくスキル

WEBディレクターのお仕事は、WEBデザイナーやシステムエンジニアといった制作スタッフをまとめて、サイト制作を管理・監督するので、コミュニケーション能力が必須。制作スタッフそれぞれに指示を与え、何を制作してほしいのかを正確に伝える必要があります。外部とのやり取りも発生します。依頼者の意向にそうサイトを制作するために、クライアントと密なコミュニケーションをはかり、関係性を作っていくことも重要です。お仕事を進める上で、必然とコミュニケーション能力が向上します。
また、WEBディレクターは課題を抽出する能力が養われます。サイトの制作や改修を行う際に、具体的にどんな作業をするのか、どこの機能を改修すればサイトが改善させるのか、必要な工数を洗い出します。必要な工数を洗い出すことができなければ、解決までの時間やコストを算出できず、納期に間に合わないといった事態につながりかねません。課題を洗い出せると、納期までのスケジュールを組み立てるなど、スケジュール管理能力の向上につながります。
さらに、WEBディレクターを経験することで、サイトをゼロから企画して、制作の過程を管理し、運用してさらなる発展のためにマーケティングするといった一連の流れを踏むことができます。そのため、マネジメント能力、サイト運用能力、WEBマーケティングの能力を磨くことができます。

WEBディレクターの経験を持っていると広がるキャリア

大人数のプロジェクトチームを取りまとめ、期間や予算が大規模なサイトを手掛けられるようになることが、WEBディレクターとしての一般的なキャリアアップと言えます。経験を積み、プロジェクト全体を統括するポジションであるWEBプロデューサーやWebプランナーを目指す道、フリーランスとして独立や起業をする道もあります。さらに、マーケターとして活躍する道もあります。ディレクターの仕事をする上で、SEO対策や広告の運用などのWEBマーケティングの力をつけていくことで、マーケターとしてのキャリアアップをはかれます。

WEBディレクターになるには?

未経験からチャレンジできる?

19%
未経験OKの求人の割合

WEBディレクターの求人のうち、19%は未経験からチャレンジ可能なお仕事。未経験OKのお仕事を見つけた際には積極的に応募をしていきましょう!

派遣会社に聞いた「WEBディレクター」に向く人ってどんな人?

  • コミュニケーション力と多重処理能力が求められます。上流工程から携わるようなディレクターの場合、企画・設計スキルがさらに大事になります。クライアントとの折衝や制作者への指示出しにおいては、ディレクターの対応ひとつで成否が決まり、制作チームの良し悪しはディレクター次第とも言えます。また、同時に複数案件を走らせることもざらで外注・社内関係者と並行してやりとりすることが常であることから、多重処理能力は必須のスキルです。当然制作の知識、デザインを評価する炯眼、チェックのための正確性、間違いを間違いと言える度胸も求められます。株式会社あとらす二十一
  • チームメンバーをまとめるコミュニケーション能力をお持ちの方。クライアントや社内の要望を取りまとめ、知識のない方に適切な説明ができるよう噛み砕くなどの配慮ができる方。スケジュール管理、チームメンバーの管理において、相手の立場に立ち、考えることのできる方に向いています。ウェブスタッフ株式会社
  • もっと見る

WEBディレクターに活かせる資格・スキルは?

WEBディレクターをして働くために絶対に必要な資格はありませんが、まず、スケジュール設計と進行管理のスキルは求められます。多くの会社では、複数プロジェクトを同時に担当することがほとんどです。そのため、その上で制作スタッフの進捗確認をしながら必要工数を見定めて納期に間に合わせるようにプロジェクトを進行できる能力が求められます。そして、クライアントと制作スタッフ間の仕事上の認識のズレを防ぐために、打ち合わせや情報共有を密に行なうコミュニケーション能力も同じくらい重要なスキルです。また、プログラム・デザイン・コーディングなどの各分野の専門スタッフに適切な指示をするために、ある程度の技術的な知識を身につけておくことも必要です。

あると活かせる資格
  • ネット マーケティング検定
  • GAIQ
  • Webアナリスト検定
  • webクリエイター能力認定試験
  • Photoshopクリエイター能力認定試験
  • Illustratorクリエイター能力認定試験
あると活かせるスキル
  • CSSやhtmlなど知識
  • Illustrator
  • Photoshop
  • Word
  • Excel
  • Access
  • PowerPoint

WEBディレクターの志望動機例

WEBディレクターの志望動機例文

  • 例文1:WEBディレクター未経験者・Aさんの場合
    前職での広告営業としての経験を活かして、新しい仕事にチャレンジしてみたいと貴社のWEBディレクターの仕事を志望しております。前職では3年間広告制作会社の営業として、さまざまな業界の顧客に対してWebサイトや新聞、情報誌の広告掲載の提案をしていました。顧客の目的を達成するためにどんな企画を提案するかを考えることは面白く、また顧客・制作スタッフ双方とやり取り・交渉が発生するため、コミュニケーション力も磨くことができたと思っています。広告制作に携わる中で徐々に提案側から制作側になりたいと思うようになったこと、そしてもともと興味のあったWebに携わっていきたいという思いから、WEBディレクターへの転職を決意しました。貴社のWEBディレクターでは、主に企業のキャンペーンサイトづくりに携われることを知り、前職での知識や経験が活かせるのではないかと思っています。いち早く一人前となれるよう努力していく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。
  • 例文2:WEBディレクター経験者・Bさんの場合
    前職ではWebデザイナーとして未経験から入社をし、3年間で知識やスキルを身につけてきました。主に手がけていたのは、官公庁や自治体のWebサイトなどで、直近1年はディレクションにも携わってきました。今後はWEBディレクターとしての経験値をもっと積んでいきたいと思っていること、中でも興味のあるアパレル・ファッション業界でデザイン性の高いサイトづくりに関わっていきたいという想いから、数々のアパレル企業のサイトを手がけている貴社のWEBディレクターを志望しています。ディレクション経験はもちろん、デザイナーとしての視点も存分に活かしながら貴社で活躍していきたいと思っています。よろしくお願いいたします。
志望動機 = 企業や仕事の魅力+自分の経験・スキル

「志望動機が思いつかない」「どの求人に出す志望動機も同じ文章になってしまう」という場合は、企業や仕事の魅力、その企業や仕事で活かせそうなご自身の経験やスキルをまとめてみると志望動機が書きやすくなります。

企業や仕事の魅力ごとに、自分の何が活かせるだろう?と考えていくと、あなただけの志望動機に仕上がりますよ!

なお、派遣ではたらく場合は、志望動機で悩む必要はありません。なぜなら、派遣会社が求職者と企業との間に入り、できることや適性をもとに判断して、お仕事を紹介してくれるためです。 具体的には、お仕事に応募→派遣会社から連絡→派遣会社に行き登録(スキルチェックや希望の確認)、お仕事紹介という流れでお仕事が決まります。

WEBディレクター経験者の声

未経験からWEBディレクターになった人の声

  • 情熱と人を大切にする心さえあれば、誰にでもその門戸は開かれていると思います。奥が深いお仕事でもありますが、今までのどんな努力も無駄にはなりません30歳/男性
  • Web業界の速い動きもきちんとキャッチアップしつつ、Webディレクターは人と人を繋ぐ仲介役なので、対人スキルも磨くことが大切な仕事です。自分の考えが形になるWebディレクターというお仕事は、本当に面白いです。37歳/女性
  • 入社してすぐは業界用語や専門用語がわからずに苦労をしました。お客様先で、先輩がサイト状況の説明をしていても、CPC(クリック単価)やCPA(顧客獲得単価)などの専門用語がポンポンと飛び出して、今何の話をしているのか分からなくなることもありました。26歳/女性

WEBディレクターの「仕事のやりがい」は?

  • 自分の考えを反映しやすいところがやりがいです。といっても、奇抜なアイデアを押し通すのではなく、クライアントのご意向とデザイナーやコーダーといった製作陣の意見を総合して、アイデアを出すようにしています。37歳/女性
  • お客さまがWebサイトに期待することをダイレクトに受けることができ、それに対して自分なりの工夫や提案で形にしていくことができるという点にやりがいを感じています。自分のアイデアが反映されたサイトを使ってくれるのは、嬉しいですね。30歳/男性
  • どういう改修をするとユーザーが動きやすくなるのか、買いたい商品にたどりつけるのか、を考えるのが楽しいです。自分の行なった改修で売上げが増えたり、ユーザーがサイトをリピートしてくれた時に成果を実感しています。26歳/女性

WEBディレクターの「仕事の厳しさ・難しさ」は?

  • サイト運用はスパンが短い分、毎日が決断の繰り返し。その決断が間違ってしまった時は、かなり落ち込みます。クライアントにも製作メンバーにも迷惑をかけてしまいますし、何よりもユーザにも迷惑をかけてしまうので。自分の決断が本当に正しいかどうかを、常に問いかけています。37歳/女性
  • この仕事には大きな責任があります。やるべき事も多いです。常に細かい配慮と気配りが必要で、その点は大変ではありますが、とても大事なことだと思っています。30歳/男性
  • 専門用語がポンポンと飛び出して、最初は何の話をしているのか分からなくなることもありました。社内のミーティングであれば質問することができるんですが、お客様先ではそれもできないので最初の頃は、詰め込んで色々な言葉を覚えました。26歳/女性

WEBディレクターの仕事をして身についたスキル

  • 沢山の方との接する機会がありコミュニケーションが身につきました。アパレル企業のサイト制作に関わるのであればアパレル業界について勉強しますし、美容関連企業のサイト制作に関わるのであれば美容業界について勉強します。知識が1日1日広がっているのを実感しています。30歳/男性
  • あまりWebに詳しくないお客さまにも技術的なことや金額・リリースに時間がかかってしまう理由を伝えることがあります。その際に、相手に理解し納得してもらえるような言葉を選んでコミュニケーションをとる必要があるのですが、そのようなスキルも身についたと思います。37歳/女性
この記事が役に立ったらシェアしよう!
会員登録がまだの方
会員登録をすると、プレゼントがもらえるキャンペーンへの参加や質問の投稿など、より便利にサイトを使うことができます。