営業アシスタントのお仕事とは?

営業アシスタントかんたんデータ

未経験OKの求人割合
64%
業務リスト
  • メール・電話対応
  • スケジュール管理
  • 営業同行
  • 議事録作成
  • 顧客対応
  • アポイント取得 など
平均時給
1624
平均勤務時間
7.3時間
平均勤務時間

営業アシスタントの仕事を知ろう!

営業アシスタントの仕事内容とは?

営業アシスタントは、外回りの仕事をする営業スタッフをサポートするお仕事です。具体的には、スケジュール管理やメール対応などといったデスクワークのほか、営業スタッフに同行して打ち合わせの議事録を作成したり、アポイントの取得まで担う場合もあります。営業アシスタントに似たお仕事に「営業事務」がありますが、営業事務は社内事務におけるサポートが中心で、アポイントなどの営業活動をしたり、直接お客さまに会うことはありません。つまり、営業アシスタントのほうが、営業事務よりも広く営業スタッフをサポートするお仕事だと言えます。そのため、営業アシスタントの業務内容は営業事務より複雑で大変になることが多く、月収を高めに設定されることが多いです。ただ、勤務先によって営業事務と営業アシスタントの線引は異なるので、募集要項を事前に確認しておきましょう。

業務リスト
  • メール・電話対応
  • スケジュール管理
  • 営業同行
  • 議事録作成
  • 顧客対応
  • アポイント取得
  • 書類整理
  • 書類発送手配
  • 顧客情報管理
  • 名刺管理
  • データ集計
  • 出張手配
  • 経費精算
  • 備品管理
  • 申込対応
  • 納品書作成
  • 資料印刷
  • オーダー登録
  • 受発注対応
  • 情報収集
  • リスト作成

営業アシスタントの1日の過ごし方は?

平均勤務時間
7.3時間
平均残業時間
30分/1日
Aさんの場合
9:00
出社、メールチェック、タスク・スケジュール確認
9:30
電話対応、提案資料作成
12:00
ランチ・休憩
13:00
営業同行のための異動
14:00
商談同席
15:00
帰社のための異動
16:00
商談の議事録作成
17:30
メールチェック、翌日の準備
18:00
退社

営業アシスタントによって身につくスキル

営業アシスタントのお仕事を経験することで、先にある予定を考えて動く力が身につきます。例えば、大事なアポイントがあるときに、必要な資料を早めに作成し、データが見やすいように図を挿入するといった工夫をすること。納期期限がギリギリになる前に、納品書を作成し、いつでも納品できるように準備しておくことで資料作成や納期に追われてバタバタすることを防げます。自分の業務を把握し、早めの行動を取ることで、予定を考えて動く力に磨きがかかります。また、資料を作成したり、データを入力することも多いです。先方に提出する資料や集計に使うデータを扱うこともあります。データを間違いなく入力したり、ミスがないか念入りにチェックすることで、正確性・慎重性が磨かれます。さらに、営業の代理として対応することも多く、相手に伝わるよう順序立てて論理的に伝えなければなりません。論理的に伝えることができなければ、相手に自分の意図したことを伝えることができず、認識の相違が起こることもあるためです。電話でのやり取りも多いので、相手の用件を聞き取りながら、瞬時に話の筋を組み立て、相手に伝える能力も向上します。

営業アシスタントの経験を持っていると広がるキャリア

営業アシスタントを経験することで、営業職がどのような業務をしているのか、その内容をよく把握することができます。そのため、営業アシスタントとして経験を重ねることで、営業職に転向することも有利になります。営業アシスタントは、営業スタッフとチームで仕事を行なうので、協調性が高まり、相手の望むことを察知する力を身につけることもできます。このような業務マネジメントのスキルを活かして管理職を目指すチャンスもあります。もちろん、営業アシスタントの専門性を磨いて、一流の営業アシスタントを目指すこともあります。

営業アシスタントになるには?

未経験からチャレンジできる?

64%
未経験OKの求人の割合

営業アシスタントの求人のうち、64%は未経験からチャレンジ可能なお仕事。経験がなくても比較的チャレンジしやすいお仕事です。

派遣会社に聞いた「営業アシスタント」に向く人ってどんな人?

  • 同時に複数業務をかかえることが多いので、指示待ちの方より自立して仕事を進められ、かつ処理スピードの速い方を希望される企業が多いです。ミスが会社外と繋がってしまうことが多く営業さんと上手くコミュニケーションを取れるかどうかにかかっていると思います。株式会社WOW GROUP
  • 処理スピード・注意力・コミュニケーション能力が求められます。またExcel操作能力は関数使用が必須となっているケースが多いです。複数の営業社員から業務を依頼されることも多く、また電話応対業務も多いので、積極的な方が向いています。株式会社アクセスヒューマネクスト
  • 臨機応変に行動することができ、さまざまな社員の方々とコミュニケーションを取ることができ、気の利く方。 部署の売上に貢献できたと感じることができる方。納期管理が重要な仕事になるため、自分でタイムスケジュールがきちんと組めることも大切です。株式会社アソウ・ヒューマニーセンター

営業アシスタントに活かせる資格・スキルは?

営業アシスタントになるために絶対に必要な資格や経験はありません。ただ、営業アシスタントの仕事では、顧客との直接的なやりとり、メールや電話での応対が多く発生するため、丁寧な言葉遣いや細やかな気配りなどのビジネスマナーは特に重要なスキルとして挙げられます。また、書類作成や売上管理などの事務を任されることもありますので、WordやExcelなどの基本的なパソコンスキルも必要です。さらに、突然のトラブル・ミスが発生したときに臨機応変に対応できる冷静さや、営業スタッフが働きやすいように気を配って仕事を行えることも、営業アシスタントとして働くために大切な能力です。営業アシスタントはたくさんの人と関わりを持つお仕事ですので、人と話すことが好きで、人のサポートをすることにやりがいを感じる方に向いていると言えるでしょう。

あると活かせる資格
  • MOS
  • 日商PC検定
  • 秘書検定
あると活かせるスキル
  • Word
  • Excel
  • Access
  • PowerPoint

営業アシスタントの志望動機例

営業アシスタントの志望動機例文

  • 例文1:営業アシスタント未経験者・Aさんの場合
    営業経験を活かし、営業メンバーをサポートする役割として活躍していきたいと応募いたしました。前職では、広告会社の営業として、顧客への広告の提案を行なっておりました。少数精鋭の組織でしたので、自身の営業活動以外に、営業用の資料作成や効果の分析なども行なっており、業務に臨むうち、営業活動そのものよりも、営業を支える仕事に興味を持つようになり、営業アシスタントへの転職を決意しました。営業経験がある分、営業の気持ちがわかる点は営業アシスタントとして私の強みになると思います。これまで身につけたPowerPointやExcelのスキルも活かし、活躍・貢献をしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
  • 例文2:営業アシスタント経験者・Bさんの場合
    前職では営業アシスタントとして、営業メンバーの売上管理、申し込み処理などを担当していました。仕事の依頼が立て込むなど大変なこともありましたが、緊急度の高い仕事から取り組むなど優先順位をつけて仕事に臨むことで営業メンバーから感謝され、業績に貢献できることにやりがいを感じていました。自主的にExcelやPowerPointの講座に通いスキルを身につけるなどしており、今後更に仕事の幅を広げていきたいと思っていた時に、貴社の求人情報で幅広い仕事に臨める環境があることを拝見いたしました。今までの私の経験はもちろん、身につけたスキルも活かして成長が目指せそうだと思い、志望いたしました。
志望動機 = 企業や仕事の魅力+自分の経験・スキル

「志望動機が思いつかない」「どの求人に出す志望動機も同じ文章になってしまう」という場合は、企業や仕事の魅力、その企業や仕事で活かせそうなご自身の経験やスキルをまとめてみると志望動機が書きやすくなります。

企業や仕事の魅力ごとに、自分の何が活かせるだろう?と考えていくと、あなただけの志望動機に仕上がりますよ!

なお、派遣ではたらく場合は、志望動機で悩む必要はありません。なぜなら、派遣会社が求職者と企業との間に入り、できることや適性をもとに判断して、お仕事を紹介してくれるためです。 具体的には、お仕事に応募→派遣会社から連絡→派遣会社に行き登録(スキルチェックや希望の確認)、お仕事紹介という流れでお仕事が決まります。

営業アシスタント経験者の声

未経験から営業アシスタントになった人の声

  • パソコンの基礎的スキルと、電話対応やビジネスメールなどの言葉遣いを覚えることができました。28歳/女性
  • 以前は営業をしていて合わないと感じていましたが、営業アシスタントは自分に合っていて楽しいです。学生の頃からパソコン作業をしていたので集計や資料作成は苦でなかったし、簡潔でわかりやすい資料を作る作業にやりがいを感じました。39歳/女性
  • 手配する商品に関する知識がゼロなので、小さな問い合わせでも、まず問い合わせの内容を理解することから始まる事が大変でした。わからない事はどんどん聞いてたくさんの事を吸収する必要があります。25歳/女性
  • 営業アシスタントになってから、営業の大変さを理解することが出来た。また、一番要領のいい方法を考えるようになった。40歳/女性

営業アシスタントの「仕事のやりがい」は?

  • 営業とバックヤードで励まし合いながら、目標数字を達成した時にやりがいを感じました。直接顧客と会うことはないですが、営業の代理でいろいろなやりとりをした結果、営業を通して「とても感じの良い対応でした、ありがとう」と言われた時は嬉しかったです。31歳/女性
  • 営業さんからの感謝の言葉にとてもやりがいを感じます。わたしがお手伝いして作成した提案書をお客様が大変褒めてくださったそうで、営業さんに「お願いしてよかった」と言われたのが嬉しかったです。自分の自信に繋がりました。32歳/女性
  • 売上があがると嬉しいし、お客様から感謝の言葉を頂けると励みになります。自分がお客様へ製品を提案し、サンプルを手配し、2週間ほど評価してもらい、その後受注に繋がった時の達成感が素晴らしく、やりがいを感じる瞬間でした。27歳/女性
  • 顔が見えない客先との電話やFAXのやりとりの中で迅速な対応をしたり客先の癖や特徴を覚えてそれに合わせた対応をしたりして信頼関係を築いていけたことがやりがいになった。26歳/女性

営業アシスタントの「仕事の厳しさ・難しさ」は?

  • 急ぎの仕事に焦らずきちんと優先順位をつけるのとが大事です。焦ってそれができないことが一番ミスに繋がります。ミスが起こったとき自分の責任であっても責任を取るのは営業なのでそこは迷惑をかけないよう注意しています。33歳/女性
  • 直接先方と会えず、電話等で細かい話を詰める事が難しい点だと感じます。上司や先輩に頼らず仕事を進められるようになると、当たり前ですが全てに自分の責任がかかってきます。納期がギリギリの現場では少しの間違いが大きな問題に繋がる為、不明な点は都度電話で先方と話し合いますが、その作業を電話、メール、FAXのみでやらなければなりません。直接顔を見て一緒にカタログや図面を見ながら話をできない、独特の難しさがあると感じます。25歳/女性
  • 仕事の幅が広く、パソコンのスキルはもちろん経理や総務の分野も知識が必要なことが多く、自ら調べ学ぶことがたびたびあり難しさを感じました。そして、営業マンはそれぞれが個性が強く、それぞれのスタイルを理解し要望に応えることにも努力が必要でした。33歳/女性
  • 製品の調子が悪くなった際に電話がかかってくるのですが、技術者相手に話をするので、自分の製品知識を磨くのに苦労しました。また、見積書、請求書、売上データ、そのほかのややこしい書類の作成が多く、効率良く時間を使いながら、売上にも貢献するという難しさがありました。27歳/女性

営業アシスタントの仕事をして身についたスキル

  • 依頼をしやすい雰囲気作りやタスク管理、パソコンスキルが身についた。少しの立ち振る舞いで周りの評価が変わるので、電話などの受け答えに気をつけるようになった。26歳/女性
  • こちらの要望や状況を、口頭で順序立てて説明する能力は高くなりました。得意先とも仕入先とも電話でのやり取りが多いです。相手に口頭で伝えなければならない事がある時、瞬時に組み立てて表現する能力が身につきました。25歳/女性
  • 臨機応変な対応力とデータ処理の正確性が身につきました。営業担当やお客様からの問合せや、納期調整などに携わるようになり臨機応変に対応していく力が身につきました。また、在庫管理や伝票作成をとおして正確にデータを処理していく慎重性が身につきました。31歳/女性
  • パソコンのタイピング速度が速くなりました。またエクセルを使用して売上データなどの作成を行なっていたので、エクセルも使えるようになりました。電話対応についても、わかりやすく、丁寧に説明するというスキルがついたと思っています。27歳/女性
この記事が役に立ったらシェアしよう!
会員登録がまだの方
会員登録をすると、プレゼントがもらえるキャンペーンへの参加や質問の投稿など、より便利にサイトを使うことができます。