SE(ビジネスアプリケーション系)のお仕事とは?

SE(ビジネスアプリケーション系)かんたんデータ

未経験OKの求人割合
19%
業務リスト
  • 要件定義
  • システム設計
  • システム開発
  • 各種書類作成
  • テスト
  • 進捗管理・調整 など
平均時給
2439
平均勤務時間
7.7時間
平均勤務時間

SE(ビジネスアプリケーション系)の仕事を知ろう!

SE(ビジネスアプリケーション系)の仕事内容とは?

SE(ビジネスアプリケーション系)の仕事内容には、システムの設計・開発・テストがあります。開発の流れとしては、顧客に「システムを通じて何を実現するのか」についてヒアリング・打ち合わせをして調査を行なうフェーズから始まり、システム全体図が記された「仕様書」と呼ばれるドキュメントの作成、どんなシステムにするかという基本設計、どんな機能を有するプログラムにするかという詳細設計などを行ないます。プロジェクトによって異なることもありますが、SE(ビジネスアプリケーション系)はそれら全てに携わっていきます。同様の業務を手がける職種としてプログラマがありますが、その線引は企業やプロジェクトによって異なり、SE(ビジネスアプリケーション系)は開発フェーズのなかで“上流工程”と呼ばれる、企画から設計までのフェーズ部分を担うことが一般的です。SE(ビジネスアプリケーション系)は、経験も求められるため、まずは現場を体験し、ステップアップを目指すのが一般的です。全くの未経験からSE(ビジネスアプリケーション系)を目指す場合は、未経験からでも比較的就業しやすい開発現場の事務やサポート、もしくはシステムのテストや評価業務などからステップアップを目指すのが良いでしょう。SE(ビジネスアプリケーション系)というと、パソコンの前で黙々と仕事をするというイメージを持つ方も多いですが、システム開発はチームで進めることも多く、また顧客の要望をヒアリングし、時には交渉や調整も必要になることもあり、コミュニケーション能力のある方が求められています。また、担当する顧客の業界ごとの独自の仕事の進め方や動向といったものが必ず存在し、開発を進めるうえではそれらを理解しておくことは非常に重要です。最低限顧客と会話ができるだけの業務知識や業界知識をつけておくことも意識していきましょう。顧客との信頼関係が深まり、より良いシステムの設計ができるようになります。

業務リスト
  • 要件定義
  • システム設計
  • システム開発
  • 各種書類作成
  • テスト
  • 進捗管理・調整

SE(ビジネスアプリケーション系)の1日の過ごし方は?

平均勤務時間
7.7時間
平均残業時間
80分/1日
Aさんの場合
9:00
出社、朝礼、スケジュール・タスクの確認
9:30
打ち合わせ用の資料準備
10:00
社内打ち合わせ
12:00
ランチ・休憩
13:00
お客さまとの打ち合わせ
14:00
仕様変更の検討、工数の洗い出し
15:00
プロジェクト内進捗会議
16:00
資料作成
19:00
退社

SE(ビジネスアプリケーション系)の経験を持っていると広がるキャリア

SE(ビジネスアプリケーション系)になる前段階として、開発現場の事務やサポート、システムテストや評価業務、プログラマーなどの経験とスキルを積んでいくことが一般的です。SE(ビジネスアプリケーション系)としての経験を積んだ後は、プロジェクトリーダー(PL)やプログラムマネージャー(PM)へと昇格していく道があります。また、ITシステムの設計様式や構造を考えて具体的な解決策や提案を考える「ITアーキテクト」、情報システムの構築と運営に携わるスペシャリストである「ITスペシャリスト」、IT関係の「コンサルタント」を目指す道もあります。時代の流れとともにSE(ビジネスアプリケーション系)のキャリアパスは多様化しています。

SE(ビジネスアプリケーション系)になるには?

未経験からチャレンジできる?

19%
未経験OKの求人の割合

SE(ビジネスアプリケーション系)の求人のうち、19%は未経験からチャレンジ可能なお仕事。未経験OKのお仕事を見つけた際には積極的に応募をしていきましょう!

派遣会社に聞いた「SE(ビジネスアプリケーション系)」に向く人ってどんな人?

  • お客様との折衝や、関連する部門や企業との調整も発生するため、能動的なコミュニケーション力が重要になります。 またお客様の要望をどうシステムで実現していくかといった観点も必要になり、ビジネスアプリケーションは業務と密接にかかわるシステムとなりますので、システムに関する知識はもちろん、業界や業務に関する知識も求められます。パーソルクロステクノロジー株式会社IT派遣サービス
  • 決まったことを要領よく正確に業務をこなせる方で、コミュニケーション能力は必須です。予算の関係や情報インフラの不備などある為、柔軟に対応できる方が好ましいです。経験としては、セールスホース等のアプリケーションの開発業務経験が求められます。JavaやC# JavaScript実務経験者(3年以上)が求められます。キズナプラス株式会社
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SE(ビジネスアプリケーション系)に活かせる資格・スキルは?

SE(ビジネスアプリケーション系)になる上で絶対に必要な資格はありませんが、ITや情報処理、データベースの構築やプログラムなどについて専門的な知識や技術は必要です。プログラミングについての高度なスキルは求められないこともありますが、プログラミングもできるシステムエンジニアになれば、仕事の幅は広がるでしょう。もし資格の取得を検討する場合、IT系資格は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格か、ベンダー資格と言って企業が実施する自社製品の知識・技能を問う資格のいずれかの資格があります。国家資格には、「基本情報技術者試験」「応用情報技術者試験」などがあります。「基本情報技術者試験」はITエンジニアの登竜門、「応用情報技術者試験」はさらなるレベルアップを図る方のための資格です。ベンダー資格には「オラクルマスター」などがあります。SE(ビジネスアプリケーション系)は業務内容によって求められる知識・スキルが異なるため、キャリアプランに合わせて資格取得を検討すると良いでしょう。

あると活かせる資格
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • オラクルマスター
  • Linux技術者認定
  • シスコ技術者認定
あると活かせるスキル
  • C言語やJavaなどプログラミング言語
  • ワード
  • エクセル
  • アクセス
  • パワーポイント

SE(ビジネスアプリケーション系)の志望動機例

SE(ビジネスアプリケーション系)の志望動機例文

  • 例文1:SE未経験者・Aさんの場合
    手に職をつけたいという想いから、システムエンジニアになることを目指しています。中でもビジネスアプリケーション系のシステムエンジニアを志したのは、前職の営業事務において営業活動をサポートするシステムを活用していたこと、少子高齢化が進むにつれ更なる業務の生産性を問われる日本においては業務の効率化を支援するツールは今後も重要になると考えたためです。貴社の求人に興味を持ったのは、ビジネスアプリケーション系の開発にこれまで数多く携わってこられた実績があること、学びと実践を繰り返すことで、知識や技術を定着させていく研修スタイルがあることを知り、着実に力を身につけていけそうだと感じたこと、実際にこれまで数多くの異業界・異業種から転職された方々がエンジニアとして活躍されていることを求人広告を通じて知ったからです。じっくり確実に知識とスキルを身につけ、貴社で活躍していきたい所存です。
  • 例文2:SE経験者・Bさんの場合
    さまざまな業界・職種のビジネスアプリケーション開発に携われることに魅力を感じ、貴社で働くことを志望しています。私は前職でもビジネスアプリケーションに携わってきました。業務フローや顧客の抱える課題、要望を把握し、それらに応えるシステムを開発することで、各企業の業績向上に貢献し、お礼を言われることもある仕事にやりがいを感じています。ただ、前職では食品メーカーの営業支援システムに携わることがほとんどで、今後のスキル・キャリアアップのためにも幅広い業界や職種のアプリケーションに関わっていきたいと転職を決意しました。貴社ではこれまでも幅広い業界・職種で利用されるアプリケーション開発の実績があること、そして社員が希望するキャリアに着実に近づくための支援を惜しまないという貴社の考え方にも深く感動し、これまでの経験を活かしながら貴社で貢献していきたいと思っています。
志望動機 = 企業や仕事の魅力+自分の経験・スキル

「志望動機が思いつかない」「どの求人に出す志望動機も同じ文章になってしまう」という場合は、企業や仕事の魅力、その企業や仕事で活かせそうなご自身の経験やスキルをまとめてみると志望動機が書きやすくなります。

企業や仕事の魅力ごとに、自分の何が活かせるだろう?と考えていくと、あなただけの志望動機に仕上がりますよ!

なお、派遣ではたらく場合は、志望動機で悩む必要はありません。なぜなら、派遣会社が求職者と企業との間に入り、できることや適正をもとに判断するので、志望動機は必要ありません。

具体的には、気になるお仕事にエントリー(応募)→派遣会社から連絡→派遣会社に行き登録(スキルチェックや希望の確認)、お仕事紹介という流れでお仕事が決まります。

SE(ビジネスアプリケーション系)経験者の声

未経験からSE(ビジネスアプリケーション系)になった人の声

  • 苦労することの方が多かったが、ゼロから知識や技術を身につけていく為の努力の仕方や忍耐力を身につけることができたと思います。44歳/男性
  • 知識だけでなく、異業種の人にもイメージがきちんと伝わる様な説明能力・会話能力を身につける事が大変でした。44歳/男性

SE(ビジネスアプリケーション系)の「仕事のやりがい」は?

  • 開発したシステムを客先に納品して使い始めた後、実際に使ったユーザーから「使いやすい」とか「仕事がやり易くなった」等の感想や「ありがとう」等のお礼の言葉を直接聞けた時に、頑張った甲斐があったと思う事が出来た。44歳/男性
  • 工場で利用される生産管理システムの開発をしています。工場での業務改善や生産効率UPに繋がるシステム改修を行い、工場から成果があったことを伝えられるとやりがいを感じます。こちらから改善提案することもあり、楽しいです。31歳/男性
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SE(ビジネスアプリケーション系)の「仕事の厳しさ・難しさ」は?

  • 仕様変更・追加が頻繁にあって、次第に残業が増えていき、また、夜間トラブルが発生すると、深夜~早朝を問わず対応しなければならないこともあります。47歳/男性
  • 新しい技術を、常に勉強していないといけないことが大変なところです。 納期や人員の作業工数の関係や、途中での仕様変更により、終盤になると残業が増えたり、いきなりそのようなプロジェクトに入れられることもあります。32歳/女性
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SE(ビジネスアプリケーション系)の仕事をして身についたスキル

  • 無の状態からユーザーの要望をきちんと聞き出し、完成形をイメージしながらそれを相手に上手く伝え、時には大きな変化を受け入れてもらえるように説得する、そんな対話能力が身についた。44歳/男性
  • 列の並び替えや画面遷移などの工夫については、数をこなす事で余り考えなくてもスラスラとプログラミングでき、使い勝手や煩雑さを抑えて利便性が上がって、早いタイミングでユーザ様の希望に応えることができたと思います。47歳/男性
  • もっと見る
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