プログラマのお仕事とは?

プログラマかんたんデータ

未経験OKの求人割合
22%
業務リスト
  • 詳細設計
  • 要件定義
  • 新規開発
  • トラブル対応
  • 統合試験
  • テストの実施など
平均時給
2169
平均勤務時間
7.7時間
平均勤務時間

プログラマの仕事を知ろう!

プログラマの仕事内容とは?

プログラマとは、パソコンなどを駆使してシステムを作成するお仕事のことです。システムを制作する際に使用されるのがプログラミング言語(PHP、Java、pythonなど)であり、この言語を操る職種のことをプログラマと呼びます。具体的には、システム開発における詳細設計や開発、テスト運用といった工程を担当します。同様の業務を手がける職種としてSE(システムエンジニア)がありますが、プログラマは実際に作っていく、SEは設計をするという違いがあります。手がけるシステムは、社内の管理システムから一般顧客用のWebサイトなどまで多岐にわたります。自分のスキルや経験・知識を積み上げて、それをすぐに実践に移すことができることができるお仕事ですので、完成したシステムを目にしたときや、実際に使ってもらったときに大きなやりがいを感じることができます。

業務リスト
  • 詳細設計
  • 要件定義
  • 新規開発
  • トラブル対応
  • 統合試験
  • テストの実施
  • テストケースの作成
  • 進捗管理・調整
  • ベンダーの調整
  • 本番反映業務
  • インフラ運用・保守
  • 不具合修正
  • サーバ修正
  • マスタ設定
  • データ作成
  • データ抽出
  • 集計分析サポート
  • プログラミング
  • アプリケーション開発
  • メンテナンス
  • 打ち合わせ

プログラマの1日の過ごし方は?

平均勤務時間
7.7時間
平均残業時間
75分/1日
Aさんの場合
9:00
出社、メールチェック、1日のタスクの整理・確認
9:30
開発作業
12:00
ランチ・休憩
13:00
開発作業
15:00
進捗確認のためのミーティング
16:00
プログラミング
20:00
退社

プログラマによって身につくスキル

プログラマを経験することで、PCに関する知識・プログラミングの理解が深まることは、言わずもがなかと思います。プログラマとして高いパフォーマンスを出すためには、開発に携わるなかで常に新しい情報を取り入れていく必要があります。新しいプログラミング言語や、多様に分化するWebアプリケーションの設定の違いなどを、都度キャッチアップしてしていくことで、専門的な理解をより深めていくことができます。
さらに、論理的思考力も鍛えられます。プログラマは、論理しか通用しないコンピューター相手に指示書を書いていく役割であり、徹底的に論理にこだわる必要があるためです。「なんとなく」のようなニュアンスでは伝わり切らない部分を、コンピューターが理解できるように表現することは、論理的思考力のトレーニングにもなります。この論理的な思考力は、プログラマ以外の場面、たとえば資料を作成したり、メールを打つような、対人コミュニケーションをする際にも大変役に立つスキルです。
ほかにも、チームで働くことが多いので、円滑なやりとりをするためのコミュニケーション能力も向上します。上司からの指示を正しく受け取ったり、同僚と仕事の分担をする場面で身につけられます。

プログラマの経験を持っていると広がるキャリア

一般的なプログラマのキャリアとして、大きく2つのパターンが挙げられます。
1つは、プログラマとして高度なプロジェクトに関わっていくことです。プログラマとしてずっと活躍していきたいと思う方がこの道を選ぶことが多いです。プログラミングについての知識を増やして、様々なプロジェクトの経験を積んでいくことで、エキスパートとして活躍していくことが可能です。
もう1つは、SEやプロジェクトマネージャーなどの上流工程を担当するパターンです。そのためにはプログラムだけではなく、設計書の作成、クライアントとの交渉、メンバーのマネジメントなどの能力を身につける必要がありますが、経験を積んだ後、部門長やITコンサルタントへと更にキャリアアップ・キャリアチェンジをしていくことも可能です。

プログラマになるには?

未経験からチャレンジできる?

22%
未経験OKの求人の割合

プログラマの求人のうち、22%は未経験からチャレンジ可能なお仕事。未経験OKのお仕事を見つけた際には積極的に応募をしていきましょう!

派遣会社に聞いた「プログラマ」に向く人ってどんな人?

  • プログラマーは、Web、ゲーム、制御/組込み、パッケージ、オープン系、汎用系、通信系など多岐にわたり、内容によって言語も変わります。 簡単に言うと様々なソフトウェアを作る仕事で、一般的には、SEがシステムの仕様書を作成し、それに基づいてプログラマーがプログラムを作り上げていきます。 また、最近の開発手法として仕様書を基にするのではなく、プロジェクト関係者間で必要な時に即座に直接顔を合わせて意思疎通を行う方法(アジャイル開発)も多く、ソフトウェア開発に必要な関係者全員が、1か所の作業場所で仕事をすることとなるため、人と良好な関係を築ける「人柄重視」の傾向が強くなっています。 プログラマーの醍醐味としては自身が関わったシステムが世に出て多くのユーザに利用してもらえること、それに対する反響を得られ、達成感を感じられることがあります。パーソルクロステクノロジー株式会社IT派遣サービス
  • 最新の技術(アプリ制作など)に携わっている人が求められます。技術を使用しての実績と、コミュニケーション能力(意思疎通ができる)を求める企業が多い傾向にあります。株式会社リクルートスタッフィング ITスタッフィング
  • もっと見る

プログラマに活かせる資格・スキルは?

プログラマとして働くために必須となる資格はありませんが、プログラミング言語の概念を理解している必要があります。参考書を買って独学で学んだり、セミナーや専門学校に行ってプログラミングを学ぶのがよいでしょう。プログラミングスキルを客観的に証明する方法として、資格を取得することも1つの手段です。「基本情報技術者試験」「PHP技術者認定初級試験」「Javaプログラミング能力認定試験」や「Ruby技術者認定試験」「C言語プログラミング能力認定試験」など、能力を証明するための資格試験は複数あります。これらを持っていると就業する際に有利になることがあります。プログラマは、スキルや経験を積み上げていく専門性の高い仕事。そのため、努力と実力次第では自分の進みたい道を切り拓いていくことができます。このお仕事を通して、自分のつくったシステムが動き、そして誰かに使われるという喜びを感じられます。

あると活かせる資格
  • 基本情報技術者試験
  • PHP技術者認定初級試験
  • Javaプログラミング能力認定試験
  • Ruby技術者認定試験
  • C言語プログラミング能力認定試験
あると活かせるスキル
  • C言語やJavaなどプログラミング言語
  • Word
  • Excel
  • Access
  • PowerPoint

プログラマの志望動機例

プログラマの志望動機例文

  • 例文1:プログラマ未経験者・Aさんの場合
    前職では食品メーカーで2年間営業を経験した後、営業企画として2年間、業績の最大化と業務効率アップに取り組みました。営業支援ソフトのリニューアルプロジェクトに携わる中で、外部のソフト開発会社とやり取りをした時の経験が、今回お仕事を志望することになったきっかけです。エンジニアやプログラマの方が、業務フローや課題をヒアリングし、使いやすいよう改善していく姿を目の当たりにし、システム開発の仕事に興味を持つようになりました。数ある開発会社の中でも、貴社は営業支援のソフト開発で多くの実績があり、また多くの企業からの指示を得ていることを知り、貴社で働くことを志望しています。プログラマとしての実務経験はありませんが、貴社でいち早く一人前のプログラマとなりSEなどへのキャリアアップも果たしていきたい考えです。
  • 例文2:プログラマ経験者・Bさんの場合
    貴社ではプログラマとしてエキスパートを目指す、というキャリアもあることに魅力を感じ、志望いたしました。プログラマとして3年間経験を積んできて、今後もプログラマとして専門性を磨きエキスパートを目指したいと思っていますが、現職ではそれが叶わないため、転職を決意した次第です。これまでJava、JavaScript、PL/SQL、HTML、CSSでの開発を経験しております。貴社で更にプログラマとして技術を磨き成長をしていきたいと思っておりますので、一度面接の機会をいただければ幸いです。
志望動機 = 企業や仕事の魅力+自分の経験・スキル

「志望動機が思いつかない」「どの求人に出す志望動機も同じ文章になってしまう」という場合は、企業や仕事の魅力、その企業や仕事で活かせそうなご自身の経験やスキルをまとめてみると志望動機が書きやすくなります。

企業や仕事の魅力ごとに、自分の何が活かせるだろう?と考えていくと、あなただけの志望動機に仕上がりますよ!

なお、派遣ではたらく場合は、志望動機で悩む必要はありません。なぜなら、派遣会社が求職者と企業との間に入り、できることや適性をもとに判断して、お仕事を紹介してくれるためです。 具体的には、お仕事に応募→派遣会社から連絡→派遣会社に行き登録(スキルチェックや希望の確認)、お仕事紹介という流れでお仕事が決まります。

プログラマ経験者の声

未経験からプログラマになった人の声

  • 先輩方から丁寧に指導していただき、毎日が新しい発見の連続だったので、刺激のある日々が続いた。余計な固定観念がないためか、次々に疑問が湧き、勉強のモチベーションとなった。自分の作ったプログラムが動くと、やはり感動した。23歳/男性
  • コンピューター上で動作するプログラムの仕組みが理解できたのは、この仕事について一番良かったと感じることです。50歳/男性
  • 仕事をしながら資格試験も受ける必要があったので、入社直後は何から手をつけていいのか不安な毎日でした。それぞれの分野に詳しい人を探しだす楽しみはありました。58歳/女性
  • とにかく勉強が大変だった。必要な知識量が多く、数ヶ月前の情報が古かったりするので、常に新しいものに目を向けなければいけない。23歳/男性
  • 初めての業種で、何もかもが初体験。この業種の専門用語が珍しく、勉強するのもワクワクした覚えがあります。今でも、知らない用語にぶつかり困惑することもありますが、新しいことに挑戦することが、毎日の刺激になっています。58歳/女性

プログラマの「仕事のやりがい」は?

  • 自分の作ったものが動くことに喜びを感じる。難解なプログラムを書くために勉強し、時には一から考えてコードを書かなくてはならない。一つの問題で一週間ほど考えこむ時もあるが、それが完成した時の喜びも人一倍大きい。23歳/男性
  • 現場で技術的に難しいと言われていたことをやり遂げたときや、高い技術力が発揮できたときの満足感は何ものにも変えがたい。現場で必要と思われていると感じられるし、他の現場に行っても通用する力を身につけられたと実感できる。49歳/男性
  • プログラム間違いで思いもよらない動作をした時は仲間と笑い合うなど、チームで作り上げる達成感は凄かった。「締め切りに間に合わない!」「締め切り間近にバグが出た!」と徹夜作業になったときは大変だったけど、やり遂げたときは嬉しさ、自信に繋がった。53歳/女性
  • 就職後にプログラミングを学んだので、最初は、本当に苦労の連続。何が足りないのか探すこともできない毎日でした。それでも、自分が作ったプログラミングで、システムが動きだし、結果として解析表や、グラフ等が出力できたときの感激は忘れられません。58歳/男性

プログラマの「仕事の厳しさ・難しさ」は?

  • 常に勉強しないと時代の流れに取り残される。入社してすぐは、既存のシステムを見て勉強することが多いが、そのプログラムは古いこともある。どんどん新しい技術が生まれているので、自分から進んで勉強しないとついていけない。23歳/男性
  • 最近のwebアプリケーションは、とにかく設定が多い。バージョンが違うだけでも設定が違い、一筋縄では行かない。ネットは英語で引く必要があり、必要な断片情報をかき集めて、現場の対象となるシステムに合うよう組み上げる調査力・分析力・実現力には、かなりのものが求められる。また、システムが動く動かないの最終責任を担うところでもあり、求められる責任には重いものがある。49歳/男性
  • 仕事の納期が決まっているので、何がなんでも間に合わせる必要がある。プログラムの欠点を探すのも時間がかかるので、必然的に残業が増えてくる。58歳/男性
  • 宇宙語のような言語や、英語の文献…。工学部出身の人なら簡単なことも、部外から配属されたわたしには全く未知の世界。英語の辞書もコンピュータ用語には全くあてにならなくて、最初は泣いたこともあった。53歳/女性
  • 自分が作ったわけではないソフトの不具合について謝罪しなければならないのは、最初抵抗があった。精神的にも今までの仕事とは適応方法が違い、慣れるのに時間がかかった。49歳/男性

プログラマの仕事をして身についたスキル

  • PCに関する知識やプログラムを書く技術が向上しました。 チームで働くことが多いため、コミュニケーション能力も身についたと思います。 問題解決のために、ユーザーが何を求めているのかを察知する力も自然と身につきました。23歳/男性
  • 対象となるシステムの種類を問わず、様々なシステムが構築できるスキルが身につく。最近のシステム開発は、先端化・細分化されており、一見、多方面に対する技術力が必要なように見えるが、実は根は皆同じ。その根にあたる部分の技術力を持っているかどうかで応用力が発揮できるかどうかが決まる。49歳/男性
  • アセンブラ、C言語のプログラミング技術を身につけられたことは大きい。 私自身が全くの素人から育成してもらった経験があり、教えることに長けていたようで、新人研修を任されたが、そこでより経験を積むことができた。53歳/女性
  • プログラミングは、システムを動かす為の指示書です。システムが分かりやすく動くように、とことん無駄を無くす努力は必要。短い言葉で、正確に伝える習慣は、その後の仕事でも、メールの文章を考えるときにも役に立っています。58歳/男性
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