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紹介予定派遣で、アルバイト採用ということもあるのですか?

2001/04/19更新

紹介予定派遣について質問があります。

社員として就業できるチャンスがあると聞いていたのですが、正社員ではなくてアルバイトということもあるんですか?

tomoko

アルバイト、というのは極端な例ですが、法律的にはあっても構わない状況です。(派遣先と直接雇用関係が締結すればよく、正社員、契約社員というしばりは法律的にはないのです。)



「紹介予定派遣」とは、その名の通り、「派遣期間終了後、派遣先に職業紹介することを予定している派遣」です。ですから、派遣ならどこでも「紹介予定派遣」になるのではなく、派遣の仕事を紹介される時点から、この案件は、紹介予定派遣か否か、ということは決まっています。



ここにある「職業紹介」というのは、一般的に、人材紹介業とか、人材コンサルタント、人材バンクと呼ばれるところで、派遣と同じく労働省の許認可を受けて行う「有料職業紹介業」のことです。有料職業紹介業と言っても、みなさんがお金を払うわけではなく、人材の紹介を受ける企業が支払ますから、ご安心ください。



お金を払ってまで直接雇用するわけですから、多くの場合は正社員、もしくは契約社員という雇用形態をとられ、2~3ヶ月程度の有期雇用というのは、現実的には例外的かとは思います。



派遣期間が終了して、派遣会社があなたと、派遣先の間に立って、職業紹介を行う時点で、正式な「求人条件」が明示され、この時点では雇用形態も含めて、条件が明らかになります。とは言え、派遣会社も、「紹介予定派遣」の案件を受ける時点で、正社員か否か程度の雇用条件は把握しているようです。



紹介予定派遣のお仕事情報にも「正社員のチャンスあり」とか、書いてありますよね。ですから、絶対確実とは言わないまでも、最初に紹介予定派遣に就く時点で、派遣会社にできるだけ詳しく条件を聞いてみることをお勧めします。

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