広報・宣伝・IRのお仕事とは?

広報・宣伝・IRかんたんデータ

未経験OKの求人割合
60%
業務リスト
  • 社内報の作成
  • メディア対応
  • プレスリリース
  • 株主への情報提供
  • 情報発信の管理
  • イベントの運営
  • 流行リサーチ
  • 来客対応 など
平均時給
1648
平均勤務時間
7.4時間
平均勤務時間

広報・宣伝・IRの仕事を知ろう!

広報・宣伝・IRの仕事内容とは?

広報・宣伝・IRは、社員に対して企業の活動や経営理念、営業方針といった情報の浸透・提供によってコミュニケーションの円滑化を図ったり、社外に対して情報を広く発信するによって、企業や商品、サービスの認知度・ブランドイメージを向上させるお仕事です。具体的なお仕事としては、社内報の作成・編集、テレビ、雑誌、新聞などのメディア対応、プレスリリースの作成、会社案内パンフレットやコーポレートサイトの作成・編集、メディアへの広告出稿、株主や投資家に対する財務状況など情報提供などがあります。万が一、重大なクレームや事故などが発生した場合には、企業の窓口となって消費者やマスコミの対応を行なうこともあります。企業の規模によっては、複数人で業務分担をしていることもあれば、一人の担当者が全て担当していることもあります。企業のブランドイメージに関わり、商品・サービスはもちろん、経営理念や営業方針など企業内部のことを熟知している必要があるポジションであるため、派遣のお仕事では正社員や契約社員への紹介予定派遣や、広報・宣伝・IRを担当する社員のアシスタントのお仕事の募集が多いです。社内・社外問わず様々な方とやり取りを重ねて情報収集し、また発信していくことの多い仕事であるため、コミュニケーション能力のある方や、幅広いことに興味をもって前向きに取り組める方に向いているお仕事です。

業務リスト
  • 社内報の作成
  • メディア対応
  • プレスリリース作成
  • 株主への情報提供
  • 情報発信の管理
  • イベントの運営
  • 流行リサーチ
  • 来客対応
  • 会社パンフレット作成
  • コーポレートサイト作成
  • メディアへの広告出稿
  • 資料作成
  • セミナー講演サポート
  • 電話対応
  • 取材用のQ&Aの作成
  • プロジェクトの進捗管理
  • イベントの開催通知
  • 新聞などのクリッピング
  • クライアント打ち合わせ
  • 取材
  • 広告経費の管理

広報・宣伝・IRの1日の過ごし方は?

平均勤務時間
7.4時間
平均残業時間
60分/1日
Aさんの場合
9:00
出社、メールチェック
9:30
社内ミーティング
11:00
新聞や雑誌のチェック・マスコミ対応
12:00
ランチ・休憩
13:00
プレスリリースの作成・確認
16:00
来客対応、社員への取材同席
17:00
自社サイト・SNSでの情報発信
18:30
退社

広報・宣伝・IRによって身につくスキル

広報・宣伝・IRのお仕事を経験することで、情報収集能力、マーケティングスキル、コミュニケーション能力、文章力などが身につきます。
広報・宣伝・IRのお仕事では、社内のさまざまな人の声と情報、世の中のトレンドを幅広くキャッチして、それを社内外に広げるといった業務が発生します。そのため、インターネット・新聞などの媒体や直接のインタビューから適切な情報を得るための、情報収集能力が身につきます。また、世の中のトレンドを適切につかんで、それに響くような宣伝をする必要があるので、市場調査などのマーケティングスキルにも強くなります。
そして、マスコミや広告会社とのやりとりが多く発生し、社内の人に協力を求めることが特に多いお仕事です。そのため、社内外の人と円滑にやりとりをし、情報を適切に伝えるためのコミュニケーション能力も向上します。
さらに、業務のなかで、社内報・ニュースリリースの作成・企業ホームページの更新をすることもありますので、文章力やホームページ作成、デザインに関する知識も習得できます。株主への情報提供もする場合には、企業の経営についても把握している必要があるため、経営についての知識を手に入れることが可能です。

広報・宣伝・IRの経験を持っていると広がるキャリア

日々、社内外問わず様々なポジションの方とコミュニケーションをとりながら進めていくため、広報・宣伝・IRではコミュニケーション能力、情報収集力が身につけられるほか、幅広い人脈も築くことができます。また、社内の情報をわかりやすく資料にまとめ、アピールしていく中ではライティングスキルやプレゼンテーションスキルも伸ばすことができます。身につけたスキルや能力を活かして広報・宣伝・IRとして専門性を高めていく道もあれば、企業の商品やサービスをアピールするスキルは営業や販売といった他の職種へも活かしていくことができます。

広報・宣伝・IRになるには?

未経験からチャレンジできる?

60%
未経験OKの求人の割合

広報・宣伝・IRの求人のうち、60%は未経験からチャレンジ可能なお仕事。経験がなくても比較的チャレンジしやすいお仕事です。

派遣会社に聞いた「広報・宣伝・IR」に向く人ってどんな人?

  • ひとことで言うと、「世の中の動きに敏感で、新しいことを考え形にできる方」です。広報はマスコミから取材と受けたり、株主や投資家をはじめ、お客様、社員など、社内外の方と円滑なコミュニケーションをとることが求められるので、相手に合わせて臨機応変に対応できる方に向いています。アイディアを形にするために、たくさんの情報を収集・精査して、新しいことを生み出していくことも必要なため、文章力・表現力・デザイン力を活かしたい方にも向いています。ランスタッド株式会社 東京CS営業部
  • 自社商品の「役割」を、どういった「マーケット」に対し、どのような「方法」で情報発信していくか考えて実行出来る人が向いています。業界動向や市場変化に対して常にアンテナをはって、どの層にこの情報を発信すべきかという情報収集能力・想像力が大事です。また他部署との連携することも多く、コミュニケーション能力も必要です。一見華やかな仕事だと思われがちですが、地味な仕事も多いので、責任感を持って業務に取り組める方でないと難しいでしょう。 株式会社マイナビワークス
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広報・宣伝・IRに活かせる資格・スキルは?

広報・宣伝・IRの仕事に就くにあたって、特別な資格や免許は必要ありませんが、WordやExcel、PowerPointといったパソコンスキルは必須です。Photoshop、Illustratorのスキルがあると、社内報やコーポレートサイトの作成・編集等で活かせるチャンスも多くあり、就業のチャンスも広がります。資格取得を検討されている場合は、MOSなどのパソコン資格を取得しておくと、仕事で役に立ちます。外資系企業での就業を希望する場合は、TOEIC等の語学力に関する資格も取得しておくと語学力の証明になります。

あると活かせる資格
  • MOS
  • 日商PC検定
  • TOEIC
  • 英語検定
あると活かせるスキル
  • Illustrator
  • Photoshop
  • Word
  • Excel
  • Access
  • PowerPoint
  • 英語など語学スキル

広報・宣伝・IRの志望動機例

広報・宣伝・IRの志望動機例文

  • 例文1:広報未経験者・Aさんの場合
    貴社の理念や独自性に共感し、その考え方を広く社会に広げていきたいと貴社の広報に応募しました。前職では、広告営業として3年間勤務しておりました。さまざまな業界の新商品やイベントの広告に携わる中で、広報の方とも接する機会があり、自社をよく理解した上でどうPRをしていくかを考えていく広報の仕事そのものに興味を持つようになりました。貴社を志望したのは、広報に転職するのであれば、理念に共感でき、独自性のある企業が良いとかねてから思っていました。自社をPRするためには、企業そのものの考え方や事業内容への共感が必須だと考えていたためです。広告営業として培ったコミュニケーション力や広告についての知識も活かし、貴社に貢献していきたいと思っています。
  • 例文2:広報経験者・Bさんの場合
    前職での経験を活かし、貴社の社内初となる広報ポジションで活躍・成長を目指していきたいと志望しました。前職では老舗メーカーの広報として4年間勤務してきました。SNSでの情報発信、プレスリリースの作成、メディア対応など一通りの経験を積んでおり、広報の仕事にやりがいを感じていますが、より成長ができる環境で広報として挑戦をしてみたいという思いから転職を決意しました。貴社の広報職については、2016年の設立以来初の募集であることにまず興味を持っています。ベンチャー企業でスピード感ある働き方ができる社風も魅力を感じています。広報としての経験を活かしながら、更なる成長・活躍を目指していく所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。
志望動機 = 企業や仕事の魅力+自分の経験・スキル

「志望動機が思いつかない」「どの求人に出す志望動機も同じ文章になってしまう」という場合は、企業や仕事の魅力、その企業や仕事で活かせそうなご自身の経験やスキルをまとめてみると志望動機が書きやすくなります。

企業や仕事の魅力ごとに、自分の何が活かせるだろう?と考えていくと、あなただけの志望動機に仕上がりますよ!

なお、派遣ではたらく場合は、志望動機で悩む必要はありません。なぜなら、派遣会社が求職者と企業との間に入り、できることや適性をもとに判断して、お仕事を紹介してくれるためです。 具体的には、お仕事に応募→派遣会社から連絡→派遣会社に行き登録(スキルチェックや希望の確認)、お仕事紹介という流れでお仕事が決まります。

広報・宣伝・IR経験者の声

未経験から広報・宣伝・IRになった人の声

  • 最初は普段の立ち振舞いから勉強し直しという状態でした。日々発見があり刺激的な日々が過ごせています。30歳/女性
  • ブランドのイメージなど、発信する核はぶれてはいけないので、まずはブランドを正確に把握することが大変でした。30歳/女性

広報・宣伝・IRの「仕事のやりがい」は?

  • 媒体を見た人の意識を変化させ、売り上げ、行動に変化をもたらすこと。自分が関わった仕事での効果を第三者的に報告してもらった時に自分の経験が活きたと感じます。また、いままで気付かなかった宣伝方法を提案出来た時にもやりがいを感じます。44歳/男性
  • 新規企画の立案、営業、運営など全てをプロデュースできること。企業やメーカー、自治体など様々な業種へのアプローチを行うことで知識が乏しい業界や業種の動向を知ることができ、それが新たなコラボレーションやタイアップなどの企画にリンクしていくことを肌身で実感できた。自身の企画がきっかけとなり市場のブームを作り出した時にやりがいを感じました。42歳/女性
  • 広告制作物はある程度デザインのセオリーと言うか、基本のようなものがありますが、良い意味でそれを破れた時は面白い!と感じます。54歳/女性

広報・宣伝・IRの「仕事の厳しさ・難しさ」は?

  • 斬新過ぎず、でも、そこに着眼したか!という新しい企画を生み出すことが難しい。同時にいくつもの案件を動かすため、自己の思い入れなどによりバラツキが生じやすい。自己満足や自分の嗜好は捨てて市場動向を元に、スピード感と判断力を持った業務遂行は思いのほか大変。人間なので趣味嗜好や得意不得意が出てしまう。42歳/女性
  • 会社側の伝えたいことを反映しつつ、正解に近づけること。予算内で出来る事と出来ない事を理解すること。実現可能かつ意向に近いアイデアを常にいくつか考えるのだが、採用されないと悲しい気持ちになる。31歳/女性
  • 「限られたスペースに情報を詰め込むのではなく、興味を持ってもらうのが最優先」のようなセオリーを伝えても信じてもらえず、結果的に宣伝効果の薄い媒体が出来上がってしまうときは、難しさを感じる。44歳/男性
  • クリエイターとしての美意識は当然必要ですが、自己満足に陥る危険性もあります。また逆に、会社側の意見を聞きすぎて脈絡のない物になってしまうこともあり、最終的に愛着の持てないものが出来上がりガッカリということもありました。バランスを取りつつクオリティの高いものを上げるのは難しいと思う事があります。54歳/女性

広報・宣伝・IRの仕事をして身についたスキル

  • 媒体を見る人に必要最低限の文言で伝える技術が身についた。施設の雰囲気にマッチしたデザインや逆にミスマッチによるインパクトで注目度を高めるデザインの提案力なども身についたと思う。44歳/男性
  • 全体を見ながら必要な要素や人員配置、相手によって最適で的確なトーク力やコミュニケーションは自然に身につきました。 プレスリリースやニュースリリースなどを通し、興味を持たせる文章力や構成力も備わったと思います。42歳/女性
  • 広報事務のお仕事はまずは自社商品をよく理解する必要があるということを学びました。常に商品カタログを手元に置き、どんな特長があるのかを覚えるようにしています。また、分からないところがあれば、周りの方々の話を聞いたりして不明点を自分で解決していく術を身につけました。31歳/女性
  • コスト意識を持ち、予算内で効果的な方法を考え、マーケティングからトータル的なことを再度俯瞰で見直すことの重要性。技術にとらわれず、足したり引いたりを繰り返しトライアンドエラーを繰り替えしながら諦めない気持ち。31歳/女性
  • 意図や意向を広告会社にうまく伝える上で必要なコミュニケーション力が身に付いたと思います。また、制作に必要なアプリ(Ilustrator、Photorhopなど)も覚えました。広告制作の流れや印刷入稿時の準備なども一通り経験できました。54歳/女性
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