コーディネーター
こーでぃねーたー
【コーディネーター】とは、派遣会社に登録したスタッフと、派遣先の求人を結びつける役割を担う職種の人を指します。
主な仕事は、登録面談と仕事紹介。コーディネーターは、あなたの仕事探しをサポートしてくれる、心強いパートナーのような存在です。登録面談では、あなたのこれまでの職務経歴や持っているスキル、希望する勤務地・職種・時給といった条件を詳しくヒアリングします。その情報をもとに、数ある求人の中からあなたに最適な仕事を探し出し、紹介してくれます。
-----
■営業担当との違い
派遣会社には、コーディネーターの他に「営業担当」という職種もあります。この二つの役割の違いを理解しておくと、派遣の仕組みがより分かりやすくなります。
・コーディネーター
主に、「登録からお仕事紹介まで」を担当。あなたの希望やスキルを深く理解し、最適な仕事を見つけるプロフェッショナルです。
・営業担当
主に、「就業開始から契約終了まで」を担当します。職場見学の同行や、就業開始後の定期的な面談、悩み相談、契約更新の手続きなど、あなたが安心して働き続けられるようにサポートしてくれます。また、派遣先企業とのやり取りも営業担当の役割です。
※派遣会社によっては、一人の担当者がコーディネーターと営業担当の両方の役割を兼任している場合もあります。
-----
■コーディネーターと上手に付き合うためのポイント
コーディネーターは、あなたのキャリアプランを一緒に考え、実現に向けてサポートしてくれる存在です。積極的にコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていきましょう。良い仕事に出会うためには、コーディネーターと良好な関係を築くことが大切です。以下の点を意識してみましょう。
・経歴やスキルは正確に伝える
これまでの経験やスキルを正確に伝えることで、ミスマッチを防ぐことができます。できないことや苦手なことを正直に話しておくのも、長く快適に働くためには重要です。
・希望条件は正直に、具体的に伝える
「どんな仕事でもいいです」と伝えると、かえってコーディネーターは仕事を紹介しにくくなります。「残業は月10時間まで」「通勤時間は45分以内」など、譲れない条件と、妥協できる条件を具体的に伝えましょう。
・連絡には早めに返信する
人気の求人は、早めに募集が締め切られてしまうことも。コーディネーターから連絡があった際は、なるべく早く返信するように心がけると、チャンスを逃しにくくなります。