エン派遣用語集

契約更新
けいやくこうしん

派遣の仕事は、あらかじめ働く期間が決められた「有期雇用契約」が基本です。この契約期間が満了する際に、引き続き同じ職場で働き続けるかどうか、派遣会社を通して意思確認が行なわれます。この手続きのことを【契約更新】といいます。

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■契約更新の一般的な流れ
契約更新は、派遣スタッフ、派遣会社、派遣先企業の三者の合意があって初めて成立します。一般的な流れは以下の通りです。

▼派遣会社からの意向確認
契約期間が満了する1ヶ月ほど前になると、派遣会社の担当者から電話やメールで「契約更新の意向」について連絡があります。

▼あなたの意思を伝える
担当者から、仕事内容や職場環境で困っていることはないかヒアリングされた上で、契約を更新したいか、それとも終了したいかを聞かれます。自分の意思を正直に伝えましょう。

▼三者の合意と手続き
あなたと派遣先企業の双方が更新を希望した場合、派遣会社が手続きを進めます。その後、新しい契約期間や条件が記載された「労働条件通知書(兼 就業条件明示書)」が交付され、契約更新が正式に成立します。

※あなたに更新の意思があっても、派遣先企業の都合(プロジェクトの終了、業績の変化など)や、あなたの勤務状況(スキル不足、勤務態度など)によっては、契約が更新されない場合があります。

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■契約を更新しない(辞退する)場合
「仕事内容が合わない」「別の仕事に挑戦したい」などの理由で契約更新を希望しない場合は、派遣会社の担当者にその旨を伝えます。

・いつまでに伝える?
派遣会社から意向確認の連絡があった際に、なるべく早く伝えるのがマナーです。遅くとも契約満了の1ヶ月前までには意思を伝えるようにしましょう。

・理由は正直に伝えるべき?
理由を正直に伝えることで、派遣会社の担当者はあなたの希望をより深く理解できます。「次はこんな仕事がしたい」「こういう職場は避けたい」といった具体的な要望を伝えることで、次の仕事紹介がスムーズに進むというメリットがあります。
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