研究開発関連(技術系)の仕事は、理化学・食品・工学といった分野で、研究プロジェクトや研究開発業務の技術サポートを行なう仕事です。具体的には、開発工程計画の立案、検査や実験の準備、実験の実施、分析、データ収集、報告書の作成などがあります。研究開発関連の仕事では、基本的には理系の知識・能力が求められることが多く、理学部、化学部、農学部、工学部といった理系学部の出身者の方々が活躍しています。ひとつの研究が実を結ぶには長い年月がかかることが多く、派遣のお仕事でも短期のお仕事というよりは、2~3年の長期勤務のお仕事が多いのが特徴です。また、研究のコアな部分は社員が、派遣のお仕事では研究の補助的な仕事を担っていくケースが多いです。とは言え、即戦力を求める場合が多く、未経験・なおかつ理系学部以外の方にとっては狭き門であると言えます。研究開発関連のお仕事では、いわゆる研究職/技術職であるため、常に知識・技術を研鑽し、学び続けるという資質が求められます。作業は黙々と行なうことが多いため、几帳面な方・細かいことに気付ける方は適性があります。一方で、研究開発では個人プレーだけでは作業は進まず、チームプレーも欠かせない仕事ですので、周囲とのコミュニケーションも取りながら仕事に向き合っていける方が向いています。
研究開発関連の仕事に就くことで、携わった分野・商品に関する専門知識はもちろん、研究や検査、分析を進める上で必要な技術が身につきます。派遣の研究開発関連の仕事では紹介予定派遣も多く、派遣期間終了後は社員として同分野でキャリアを積み重ねていく方もいます。研究開発員として専門性を高めていくキャリアもありますし、一定の経験を積んだ後、研究結果の判定・判断を下すポジションを目指していくことや、予算管理・経営計画など技術分野から企業の経営に関わっていくポジションを目指す道もあります。
研究開発関連(技術系)の求人のうち、83%は未経験からチャレンジ可能なお仕事。経験がなくても比較的チャレンジしやすいお仕事です。
研究開発関連(技術系)の仕事に就くにあたって、特別な資格や免許は必要ありませんが、理学部、農学部、薬学部、獣医学部、工学部など理系学部の出身者の方が多く活躍する仕事で、実務でも理系の知識が必要となることが多いです。また、資格よりも専門知識や実務経験を積むことが時給アップや就業の機会につながることも研究開発関連(技術系)の仕事の特徴です。未経験から研究開発関連(技術系)の仕事を目指す場合は、どんな分野の知識がどれくらい必要かは、就業先によって異なるため興味のある仕事が見つかった際には、どの程度の知識が必要なのか、派遣会社に相談・確認をしてみることをおススメします。
「志望動機が思いつかない」「どの求人に出す志望動機も同じ文章になってしまう」という場合は、企業や仕事の魅力、その企業や仕事で活かせそうなご自身の経験やスキルをまとめてみると志望動機が書きやすくなります。
企業や仕事の魅力ごとに、自分の何が活かせるだろう?と考えていくと、あなただけの志望動機に仕上がりますよ!
なお、派遣ではたらく場合は、志望動機で悩む必要はありません。なぜなら、派遣会社が求職者と企業との間に入り、できることや適正をもとに判断するので、志望動機は必要ありません。
具体的には、気になるお仕事にエントリー(応募)→派遣会社から連絡→派遣会社に行き登録(スキルチェックや希望の確認)、お仕事紹介という流れでお仕事が決まります。