「派遣スタッフが選ぶ!派遣会社満足度ランキング」3年連続 W受賞
【パーソルテンプスタッフ】が大切にしている考えや取組みとは?(3/3)|営業編

2026/07/09 UPDATE

当研究所で調査・発表した『派遣スタッフが選ぶ!派遣会社満足度ランキング』(2023-2025)において、「総合満足度」「継続就業意向度」の2部門で3年連続 第1位に選ばれたパーソルテンプスタッフにインタビューを実施いたしました。全3回にわたってご紹介していきます。

最後となる3回目は、営業編として、東京第四営業部 ゼネラルマネージャー 末政 貴士 氏にお話をお伺いしました。

デジタル化が進む現在、
「人だからこそできること」に重きを置く

―― 今回3年連続2部門受賞となりましたが、パーソルテンプスタッフ 営業としての強みや他社との違いはどこにあると考えられていますか。

一番は、「相手の立場に立つ」という意識が強いことだと思います。今はデジタル化が進み、人が介在しなくてもできることが増えています。その中で、私たちは「人だからこそできること」に重きを置いています。そこが、パーソルテンプスタッフらしさであり、差別化になっていると感じています。


―― 具体的なエピソードはあれば、ぜひ教えてください。

例えば待遇改善です。物価上昇もあり、派遣スタッフの方々の収入面も考えて、短期的な利益よりも「当社を通じて⻑く安⼼して働いてもらう」ことを重視するようになりました。

クライアント(派遣先企業)への交渉でも同様です。単にクライアントから提⽰された条件に合わせるのではなく、「この条件の⽅を迎えるのであれば、これだけの対価が必要だ」という前提で動く。⾃社の利益を最⼤化するより、派遣スタッフ∕クライアントの双⽅にとって良い形を取ろうとする――これがパーソルテンプスタッフらしい⽂化だと思っています。


―― なぜそのような文化が根付いたとお考えですか。

創業者(篠原欣⼦)の考え⽅、受け継がれたDNAだと思います。

「いただいた仕事は断らない」「少し損するくらいがちょうどいい」——そういった⾔葉が、採⽤や育成、日々の活動の中で受け継がれてきた。利益を最優先するより、誰かのために頑張れる⼈が育つ⽂化です。結果として、この価値観に共感する⼈が残り、⽂化として強化されてきた⾯もあると思います。

「悩みが言葉になる前」に動く
“あなたのために”話を聞く姿勢

―― 派遣会社満足度ランキングの結果では「親身な対応」「定期的なフォロー」という点での評価が多いですが、これは意識的な取り組みなのでしょうか。

一番大事にしているのは、「悩みが顕在化する前」にタッチすることです。

派遣スタッフ本人が言葉にする前、違和感を抱き始めたタイミングで声をかける。それがハイタッチな対応につながっています。また、色んな方々と接することでタッチするタイミングを掴む感覚が養われ、質が上がる。ここは他社が簡単に真似できない部分だと考えています。


―― 就業開始後のフォローについては、どのような取り組みをされていますか?

就業初日、3営業日、7営業日——この「1・3・7」を非常に大切にしています。

【1】就業初日は、緊張を和らげる。
【3】3営業日後は、他者との関わり合い(人間関係)における違和感をキャッチアップする。
【7】7営業日後は、仕事内容のギャップを確認する。

こうしたポイント、ポイントで丁寧にお聞きして、必要であればクライアント・スタッフ双方と調整しながら、ミスマッチを防いできました。


―― 「自分に合った仕事を紹介してくれる」という項目の評価も高いですが、その秘訣は何でしょうか。

まず聞く姿勢、「傾聴」です。

正直、派遣スタッフの方が望む100点満点の仕事はなかなかありません。だからこそ、希望条件の優先順位を整理しながら、⼀緒に考えていく。単に条件が⼀致する仕事を紹介するだけではなく、 「この⽅にとって本当に合う・成長につながる仕事は何か」を⼀緒に探していく。そのプロセスが、「⾃分に合っている」という実感につながっているのだと思います。

また、担当営業に加えて、キャリアアドバイザリー部と連携しています。「“あなたのために”話を聞く」という窓⼝を複数⽤意することが、安⼼につながっていると思います。


―― 最後に、派遣スタッフの方へメッセージをお願いします。

働くうえで、悩みや不安があるのは当たり前だと思います。だからこそ、一人で抱え込まず、ぜひ相談してほしいです。私たちは、仕事を紹介するだけではなく、「安心して働き続けられる環境」を一緒につくる存在でありたいと思っています。


Profile
末政 貴士(すえまさ・たかし)氏
パーソルテンプスタッフ株式会社
東京第四営業部 ゼネラルマネージャー

2002年1月テンプスタッフ(現パーソルテンプスタッフ)入社。 新宿・丸の内・横浜の営業マネージャー、多摩エリア・東京東エリアの営業部長、研究開発領域の営業部長・キャリア推進部長・特派事業部長などを経て、2026年4月より現職。







執筆・編集:派遣の働き方研究所 研究員 鈴木志保