当研究所で調査・発表した『派遣スタッフが選ぶ!派遣会社満足度ランキング』(2023-2025)において、「総合満足度」「継続就業意向度」の2部門で3年連続 第1位に選ばれたパーソルテンプスタッフにインタビューを実施いたしました。全3回にわたってご紹介していきます。
今回2回目は、コーディネーター/キャリアアドバイザー編として、キャリアアドバイザリー部 ゼネラルマネージャー 今村 友美 氏にお話をお伺いしました。
―― まず最初に、コーディネーターとキャリアアドバイザーについて、教えてください。それぞれどのような役割を担っているのでしょうか。
コーディネーターは、お仕事を探されているスタッフの方と企業をつなぐ役割を担っています。
それぞれのご希望や条件、適性を踏まえながら、双方にとって最適で価値のあるマッチングを実現していくことが中心となる役割です。
一方で、キャリアアドバイザーは「就業を継続するかどうか」「今後どんな働き方をしていきたいか」など、 キャリアだけではなくライフプランも含めて、“仕事に関するあらゆる相談窓口”として関わっています。
―― キャリアアドバイザーの役割を担うキャリアアドバイザリー部は、比較的新しい組織ですよね。どのような背景で立ち上げられたのでしょうか。
登録やお仕事紹介、就業継続に関する支援は行っていましたが、「就業継続をマネジメントする部署」は存在していませんでした。 雇用安定措置にとどまらず、「この先も安心して働き続けていただくにはどうすればよいか」という観点まで含めて支援していくため、スタートしました。
またキャリアアドバイザリー部では、第三者というフラットな⽴場でスタッフの方へ寄り添い、「相談してよかった」と感じていただける先に「派遣で働くなら“パーソルテンプスタッフ” で」、そう思っていただける体験価値を積み重ねていく。それが結果として、継続就業や⻑期的な信頼につながっていくと考えています。
―― 派遣スタッフの方からは、どのような相談を受けることが多いのでしょうか。
「自分にどんな仕事が合うか分からない」「今のスキルをどのように活かせるか分からない」そういった悩みが非常に多いですね。 最近では、「AIに仕事を取られてしまうのでは」という不安の声も増えています。
だからこそ、一方的に答えを提示するのではなく、問いを投げかけながら一緒に考えることを大切にしています。
ご本⼈にも主体的に考えていただきながら、選択肢を広げていく。
そして、その中からご⾃⾝で納得して意思決定できるよう、継続的に伴⾛していく。そのような関わり⽅を意識しています。
―― コーディネーター側では、どのようなことを大切にされていますか。
大切にしているのは、スタッフの方とクライアント(企業)と双方にとって、最適なマッチングを実現することです。
単に早くご紹介することだけではなく、スタッフのご希望や適性、企業のニーズを丁寧に捉え、ミスマッチを減らしながら、双方の満足度につながるご紹介を行うことを重視しています。
そのうえで、すぐにお仕事を探したい方にはスピード感を持って対応し、一方で不安や悩みを抱えている方に対しては、キャリアアドバイザーがじっくりと寄り添いながら支援するなど、それぞれの役割を分担しながら、最適な支援を行っています。
―― 派遣会社満足度ランキングの結果を見ると、「担当者が親身になってくれるから」という項目の評価が高いですが、これはコーディネーター/キャリアアドバイザーで意識的に取り組まれた結果なのでしょうか。
これは仕組みというより、長年積み重ねてきた当社の風土や価値観だと思っています。「誰かの役に立ちたい」「社会のために働きたい」そういった想いを持つ人が集まり、受け継がれてきた結果なのかなと。
ですので、「親身さ」は一朝一夕では作れないものだと感じています。
―― 最後に、派遣スタッフの方へメッセージをお願いします。
私たちは、派遣で働く方々に寄り添う組織です。今の状況だけではなく、その先の未来も含めて、みなさん一人ひとりに合った仕事選びを一緒に考えていきたいと思っています。何か悩みや不安があれば、ぜひ気軽に相談していただきたいです。
Profile
今村 友美(いまむら・ともみ)氏
パーソルテンプスタッフ株式会社
キャリアアドバイザリー部 ゼネラルマネージャー
2006年7月テンプスタッフ(現パーソルテンプスタッフ)入社。スタッフフォロー職を経て営業職に携わり、営業マネージャーを経験後、2022年 東京第一営業部部長および多摩営業部部長に就任。 2026年4月より現職。