デザイナー(住宅・インテリア)のお仕事とは?

デザイナー(住宅・インテリア)かんたんデータ

未経験OKの求人割合
34%
業務リスト
  • 打ち合わせ
  • 設計
  • レイアウト設計
  • インテリア選定
  • 見積書作成
  • 資料作成 など
平均時給
1622
平均勤務時間
7.3時間
平均勤務時間

デザイナー(住宅・インテリア)の仕事を知ろう!

デザイナー(住宅・インテリア)の仕事内容とは?

住宅・インテリアデザイナーのお仕事は、建物の空間全体の構成を設計・レイアウトすることです。なかでも手がける分野は、大きくふたつに分けられます。ひとつは、室内空間全体の環境設計を行う分野で、建築士や依頼者などと打ち合わせを重ねながらデザインを進めていきます。もうひとつは、家具、照明器具、カーテンなどといった、いわゆる「インテリア用品」のデザインを行なう分野です。扱う案件も個人宅・オフィス・店舗…などと幅広く、勤務先やスキルによって異なります。 依頼主の要望をくみ取り、理想通りだと喜んでもらえる瞬間が、インテリアデザイナーならではのやりがいといえます。また、商業施設などを扱った場合は、多くの人の目に触れる建物のデザインに携われたという大きな達成感を味わうこともできるでしょう。

業務リスト
  • 打ち合わせ
  • 設計
  • レイアウト設計
  • インテリア選定
  • 見積書作成
  • 資料作成
  • デザイン校正
  • 電話応対
  • パース作成
  • CAD業務
  • 商品の分析
  • プレゼンテーション
  • 建築申請の手続き
  • 商品配送依頼
  • サンプル収集
  • 現場同行
  • 模型作成
  • 納期調整
  • 在庫管理
  • 工事監理
  • フィールドワーク

デザイナー(住宅・インテリア)の1日の過ごし方は?

平均勤務時間
7.3時間
平均残業時間
60分/1日
Aさんの場合
9:00
出社、メールチェック、スケジュールチェック
10:00
社内ミーティング
11:00
デザイン
12:00
ランチ・休憩
13:00
顧客との打ち合わせ
14:00
デザイン、修正対応
20:00
退社

デザイナー(住宅・インテリア)によって身につくスキル

日々、居住空間の環境設計やインテリア用品のデザインを考えるデザイナーは、美しさを追求することになるので、必然的にセンスが磨かれます。室内空間の構成やインテリア用品そのものの美しさを追求するとともに、人が心地よいと思えるデザインを考えることも必須。そのため、人間にとってどのような空間が快適と感じるかを考える、人間工学や心理学の知識も身につきます。また、デザイナー(住宅・インテリア)のお仕事を進める上で重要なのが、コミュニケーションスキルです。特にヒアリング力とわかりやすく伝える力が必要。空間のデザインを考えるときに、依頼者の希望にそった提案ができるように、デザインの前にヒアリングをします。そしてヒアリングをもとに、考えたデザインを提案します。優れたデザインでも、採用されなければ実現することはないので、ヒアリングをしてデザインプランを伝える中でコミュニケーションスキルが磨かれます。さらに、実際に空間を作っていく作業者やインテリアを作る職人に、頭の中にあったイメージを図面化して作りたいもの伝えることで、伝達力も身につきます。

デザイナー(住宅・インテリア)の経験を持っていると広がるキャリア

まずは多くの実務経験を積んで、高級物件のインテリアコーディネートなどの単価の高い仕事を任されるようになることがキャリアアップといえます。また、個人事業主(フリーランス)として活躍することも可能です。依頼主から直接オーダーを受け、個人住居デザインを担当するフリーランスのデザイナーの活躍も目立ち始めています。依頼主の心を掴んで顧客化してもらったり、口コミで評判を広げてもらうことで、人気のデザイナーになる道もあります。さらに、室内空間のデザインやインテリアの設計、施工管理、依頼者へのコンサルなどをトータルに手がけるスペシャリストとして、インテリアプランナーの道もあります。

デザイナー(住宅・インテリア)になるには?

未経験からチャレンジできる?

34%
未経験OKの求人の割合

デザイナー(住宅・インテリア)の求人のうち、34%は未経験からチャレンジ可能なお仕事。未経験OKのお仕事を見つけた際には積極的に応募をしていきましょう!

派遣会社に聞いた「デザイナー(住宅・インテリア)」に向く人ってどんな人?

  • インテリアコーディネーターに向いている人は、インテリアや住まいに関心のある方、センスの良い方、コミュニケーション力のある方だと思います。美しいものを取り扱う職業ですが、その過程は力仕事も伴うため、体力も求められます。納期のある仕事に携わることもあり、忙しさに耐えられる精神力も要求されます。年齢層も高い職種なので、女性が長く働けることもメリットだと思います。株式会社キイパーソン
  • これまでデザイナー職でご就業に至った方は見た目がオシャレな方が多い印象です。服装だけでもデザイン性が豊かであるというアピール材料になります。常日頃、服装にワンポイントを取り入れてオシャレを楽しんでいるような方は、そのままお仕事に活かせるスキルと成り得るかもしれません。性格にも傾向があって、好奇心旺盛で何事にもこだわりが強い印象です。いろいろなことを試して自身が納得するものを形にすることはデザイナーにとって必要不可欠な要素と言えるでしょう。そのためデザイナー職には自然と上記のような人物像の方たちが多いように見受けられます。ニッケン・キャリア・ステーション
  • コミュニケーションが得意な方に向いています。インテリアデザイナーの仕事はクライアントや業者、社内の営業、施工管理者など、さまざまな人たちとやりとりや交渉、協力が必要となります。大きな仕事ともならば関わる人は数十人に及ぶことも。デザインセンスや設計スキルはもちろん、調整力も必要とされます。株式会社シーズ・スリー(乃村工藝社グループ)
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デザイナー(住宅・インテリア)に活かせる資格・スキルは?

住宅・インテリアデザイナーの仕事に就くために必須な資格はありませんが、住宅やインテリアに関する知識、美的感覚やセンスなどは必要とされます。インテリアに関する知識は、美大やインテリア関連の専門学校に通って身につけ、卒業後にデザイン事務所や設計事務所、家具メーカーなどに就職するパターンが一般的です。また、必須の資格ではありませんが、「インテリア設計士」や「インテリアコーディネーター」のほか、国家資格である「建築士」などの資格を持っていると、就業の際に優遇されることもあります。また、依頼主とイメージや工程を話し合いながら進めていきますので、やり取りを円滑に進められるコミュニケーション能力は必須となります。依頼主の意図をうまくくみ取り、それを企画に落とし込んでいくことがとても重要なスキルです。

あると活かせる資格
  • 一級建築士
  • 二級建築士
  • 木造建築士
  • インテリアデザイナー資格
  • インテリア設計士
  • インテリアコーディネーター
  • カラーコーディネーター
  • 色彩検定
あると活かせるスキル
  • Word
  • Excel
  • コミュニケーションスキル

デザイナー(住宅・インテリア)の志望動機例

デザイナー(住宅・インテリア)の志望動機例文

  • 例文1:インテリアデザイナー未経験者・Aさんの場合
    昔からインテリアが好きで、インテリアを自ら作れるようになりたいとインテリアデザイナーを志すようになりました。専門学校卒業後、デザイナー職での就職が難しく、インテリアショップの販売スタッフとして勤務しておりましたが、日に日にデザイナーになりたい想いが強くなり退職を決意しました。貴社を志望しているのは、デザインがもともと好きだったことはもちろん、お客様の要望に合わせてさまざまな設計を手がける機会がある点に魅力を感じたためです。インテリアに関わってきた経験も活かしながら貴社でいち早く一人前になれるように努力する所存です。よろしくお願いいたします。
  • 例文2:インテリアデザイナー経験者・Bさんの場合
    前職ではキッチンメーカーでデザイナーとして勤務しておりました。デザイン性だけでなく、使いやすさも考慮しながらのデザインは難しくも面白く、やりがいも感じていましたが、キッチンだけでなく住宅すべてを手がけていきたいと思うようになり転職を決意しました。貴社を志望しているのは、住宅をゼロから形にしていける点に魅力を感じたためです。フルオーダーで手がけることができるのは、責任を伴う一方で、大きなやりがいを感じられそうだと思い応募をしました。デザイナーとして経験と知識を身につけ、貴社やお客様に貢献していく所存です。よろしくお願いいたします。
志望動機 = 企業や仕事の魅力+自分の経験・スキル

「志望動機が思いつかない」「どの求人に出す志望動機も同じ文章になってしまう」という場合は、企業や仕事の魅力、その企業や仕事で活かせそうなご自身の経験やスキルをまとめてみると志望動機が書きやすくなります。

企業や仕事の魅力ごとに、自分の何が活かせるだろう?と考えていくと、あなただけの志望動機に仕上がりますよ!

なお、派遣ではたらく場合は、志望動機で悩む必要はありません。なぜなら、派遣会社が求職者と企業との間に入り、できることや適性をもとに判断して、お仕事を紹介してくれるためです。 具体的には、お仕事に応募→派遣会社から連絡→派遣会社に行き登録(スキルチェックや希望の確認)、お仕事紹介という流れでお仕事が決まります。

デザイナー(住宅・インテリア)経験者の声

未経験からデザイナー(住宅・インテリア)になった人の声

  • デザイナーになってよかったと思うのは、やはりお客様が喜んでいる姿を間近で見られるところです。嬉しそうに家を眺めている表情を見たとき、「ありがとう」と声をかけてもらえたときは、「この仕事をしていて良かった」と感じます。31歳/男性

デザイナー(住宅・インテリア)の「仕事のやりがい」は?

  • 自分がデザインしたものが形になり、お客様の「あなたに頼んでよかった」のお声を頂いた時にやりがいを感じます。店舗デザインに関わった場合は、長くその店が繁盛している様子を遠くから見るだけでも嬉しくなりますし、客として伺っても施主様とお付き合いをさせていただけるのは、大きなやりがいとなります。59歳/女性
  • 店舗のリニューアルによって売り上げが伸び、クライアントに感謝されたときにやりがいを感じました。それをきっかけにメーカーにヘッドハンティングされ、店舗企画室をメーカーに作り、ブランドの展開マニュアルをつくれたことは、貴重な経験です。59歳/男性
  • ハウスメーカーにて、デザイナーの立場で営業部員の契約を手助けすることがありました。目標を達成するためにチームで一丸となり頑張るのは、苦しい反面、達成した時の満足感は何事にも変えがたい喜びとなりました。58歳/女性

デザイナー(住宅・インテリア)の「仕事の厳しさ・難しさ」は?

  • 予算とデザインとの兼ね合い・折り合いが難しく、ローコスト・低予算でより良いデザインのご要望があることが多いので、時間も手間もかかります。現場と施主様との間でうまく潤滑させる仕事も大変難しいと感じることが多々あります。59歳/女性
  • お客様は千差万別で、何を求めていらっしゃるかを瞬時に感じる感性が求められます。顧客の意識が高いため、時間を見つけて雑貨店まわりや展示会へ出向いたり、休みが取れれば海外にいくなど、チョット先を行く知識の習得に努める必要があります。58歳/女性
  • 流行に左右されない本物を追求して行く姿勢の難しさがあります。締め切りギリギリになるまで妥協せず、最高のデザインを作り出す喜びはかけがえのない仕事です。59歳/男性

デザイナー(住宅・インテリア)の仕事をして身についたスキル

  • 人と人とのお付き合いの大切さを感じ、常に初心を忘れず、また自身が驕ることなく経験を積むことが大切である事を痛感しました。出来るだけ現場の空気を明るくするスキルは他の方々の姿勢から学び、円滑な人間関係を構築できるようになったと思います。59歳/女性
  • 頭の中での創造するものを具現化して行く姿勢と、頭の中からスケッチを起こし図面化して作りたいものを伝える伝達能力が身につきました。他に、本物かどうか見極めるスキル、自分を磨いていくスキルなどが身につきました。59歳/男性
  • 住宅展示場での展示場管理やお客様接客、契約までの業務全般を経験させていただきました。そのなかで、アンケート取得、顧客フォロー、営業部員への引き継ぎ、図面清書、色ぬり、プレゼンボード作成、会議資料作成、顧客管理など…、幅広い業務に対応できるようになりました。58歳/女性
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