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6限目

[目からウロコのお役立ち情報]派遣講座 【6限目】紹介予定派遣の実際
「派遣から正社員になれる」ことから、人気上昇中の紹介予定派遣。
さて、本当に期待どおりのしくみであり、結果が出ているのでしょうか?
ここで紹介予定派遣のしくみを押さえ、さらに現状を把握して、仕事探しに役立ててください!
紹介予定派遣とは
「紹介予定派遣」とは、その名のとおり、派遣期間終了後、派遣先に職業紹介することを予定している労働者派遣です。
派遣期間中に実務を通して企業と派遣スタッフがお互いを見極めてからの雇用成立となるため、雇用のミスマッチを防ぐことができます。
紹介予定派遣の流れ
紹介予定派遣を行っている派遣会社に登録→お仕事紹介→書類選考や面接→派遣就労スタート→(双方の意思確認)→社員決定!
[派遣会社100社に聞いた!]紹介予定派遣の多い職種ベスト3
1位:営業・企画営業・ラウンダー、2位:営業事務、3位:経理・財務・会計・英文会計
[派遣会社100社に聞いた!]直接雇用になる際の雇用形態の割合
正社員:56%、契約社員:43%、アルバイト・パート:1%
[派遣会社100社に聞いた!]紹介予定派遣の派遣での就業期間は?
3ヶ月:58%、6ヶ月:25%、1〜2ヶ月:10%、3〜5ヶ月:7%
[派遣会社100社に聞いた!]派遣期間終了時に、直接雇用が成立する割合は?
成立する:70%、成立しない:30%
[派遣会社100社に聞いた!]成立しない場合、それぞれのNG割合は?
スタッフ側がNG:70%、企業側がNG:30%
[派遣会社100社に聞いた!]仕事紹介時に直接雇用時の待遇・条件を明示しますか?
概要を提示:78%、希望者のみ提示:12%、提示しない:10%
[派遣会社100社に聞いた!]紹介予定派遣の求職者にとってのメリットベスト5
1位:派遣期間に実際の職場と仕事を体験できる、2位:派遣先を派遣会社が実際に見ているのでミスマッチが少ない、3位:雇用条件が前もって提示される、4位:一般で応募するより面接回数・期間が短くてすむ、5位:自分では就けないような大手の会社で働ける
[派遣会社100社に聞いた!]紹介予定派遣の求職者にとってのデメリットワースト3
1位:必ず雇用されるとは限らない、2位:派遣期間より給与が下がるケースがある、3位:紹介予定派遣の職種がまだ限られている
まとめ
「紹介予定派遣」の最大のメリットは派遣期間に実体験できること
これは派遣会社さんも派遣スタッフさんも同意見。まさに「百聞は一見に如かず」ですね。
正社員とは限らないので、条件をよく確認して!
「紹介予定派遣」イコール「正社員」と思い込んでいる方がありますが、必ずしも正社員とは限りません。契約社員などの場合もありますので、雇用形態などの直接採用時の条件は紹介されたときに確認しておきましょう。給与は確定していない場合があっても、ほとんどの場合雇用形態は決まっています。
正式採用をGETするには、派遣期間中に積極的に
社員には「派遣」の枠を出た働き方が求められます。その企業に採用されたいと思ったら、派遣期間が勝負です。派遣期間ですが派遣の枠を超えた社員としてのふるまい、働き方を目指しましょう!
おまけ
紹介予定派遣を希望する人へ
紹介予定派遣は正社員エントリーと同じのため、派遣よりも安定しているというだけの志望動機しか言えないと、面接が解禁された現在、アピールとして弱いかと思います。派遣会社が、紹介企業の事を詳細に把握していることが多いので、どのような人を求めているかなど営業担当などから事前ヒアリングすると、良い結果に繋がるかと思います。
(株式会社クロップス・クルー  江崎正史さん)
派遣期間中には積極的に社内のメンバーとのコミュニケーションを図って、雇用条件や、社員の勤続年数、キャリアプランの情報収集はもちろんのこと、社内の雰囲気や、自分が仕事を通して目指している『なりたい自分』に近づけるお仕事を雇用された後も担当できるのかどうか、緻密に情報収集をすることで雇用された後とのギャップが少なく、満足度の高いお仕事を手にすることができると思います。失敗を恐れることなく前向きにチャレンジしていく姿勢と協調性を忘れずに頑張ってお仕事をしてください!
(NTTデータマネジメントサービス株式会社 高橋奈々さん)
時々、「正社員になりたい」から紹介予定派遣を希望する方がいらっしゃいますが、経験や専門スキルを求める企業ニーズとかけ離れている場合があります。どんな業界のどんな職種を希望する等が明確になっている方にはご紹介しやすいですし、直接雇用に結びつく確率も高くなるようです。
(日本リック株式会社 藤田満さん)
直接雇用になることで、企業(採用者)側も、求める基準が変ると思います。一般派遣においては、決まった時間に決められた範囲の仕事を片付けるイメージがあるでしょうが、直接雇用では、プラスアルファの何かがあることを認識しておくと良いのでは?プラスアルファが何であるかは企業によって違いますが、残業だったり、新人の初期教育だったり、派遣期間とは異なる仕事へのサポートだったり、様々です。
(株式会社ネットフューチャー  増川俊哉さん)
派遣で働いている期間に自分にあった職場なのか?もしくは本当に長くやっていけるかを見極めるにはちょうど良いと思います。しかし、そこで採用されるとは限りませんのでその派遣期間は本当に自分が働きたいのであればそれを十分にアピールすることも大切かと思います。
雇用されなかった場合の不安は確かにありますが、目の前の仕事に対して誠実に取り組み結果を出す。また社内でのコミュニケーションを積極的に取るようにする。と言う社会人として当たり前の事をまず行って頂きたいですね。そうすればおのずと結果はついてくるのではないでしょうか。
なぜ紹介予定派遣を希望するのか、シッカリとした意思を持つと良いと思います。
自分も選別する、という意識を強く持ってほしい。その強い気持ちが自分自身の仕事ぶりに大きく影響するので。